かめてちのブログ一覧

明日は全日本ラリー　モントレーのレッキと車検。

レッキでは後ろから来た車に惹かれないように気をつけなくては。

一番の心配点は、車検。
RPN車両なので、ほとんどノーマルなので注意点は少ないのですが、やはり始めての全日本ラリーの車検なので心配です。

また、レッキ中に車検なのでサービス員にお願いすることとなりますが、いざという時に自分が動けないのもなかなかドキドキしますね。
レッキ戻ってきたら、「車検落ちちゃった、テヘペロ」とかされたら悲しすぎる(笑)

仕事関係で昨日、「金曜日から南アに行けませんか？」とかも依頼も受けましたが、丁重にお断りいたしました(まあ普通営業時でも無理ですが…)

さすが全日本ラリー出場するのも一筋縄ではいきません(笑)
危うくDNSになるところでした。

次はどんな障害が待っているのか。
スタートするまで気が抜けません！

さて、全日本ダートラ今庄ラウンドですが、暫定エントリーリストが発表されました。

去年は不受理でしたが、今年は受理～。
ゼッケンは安定の1番ゼッケン。

最大数の１50台のエントリーだったので、去年も全日出ていたのが多少は評価されたのかな？と思う今日この頃です。

さて、というわけで8月末から9月頭は忙しいですね。

・8月28日－30日は、全日本ラリー　モントレーin嬬恋に参戦します。
　JN2クラス　ゼッケン54番です。
　参戦車両は、ヴィッツRS　TRDレーシング　NCP91改

・9月5日－6日は全日本ダートトライアル　スーパートライアルin今庄に参戦します。
　PN1クラス　ゼッケン1番です。
　参戦車両は、スイフトスポーツ　ZC32S

2週連続で全日本。

勢いで、参戦申込書を送っていたら結構大変なことになっている気がします。

まあ、やらないより、やって後悔しろとも言うので、両方楽しんできます～。

エンジョイラリー、エンジョイダートラ。

スポーツの本質「楽しいからやる」これを忘れないようにしたいですね。

また、興味のある人は是非挑戦して欲しいとも思いますね。
見ているだけでは分からない世界というのはありますから。

ここ最近は、自分自身いろいろなパターンで競技参戦してます。
こういう経験を色々とフィードバックしてモータースポーツを体験する機会を用意もできたらいいなと思っております。

まあ、すぐには無理ですけどね～(笑)

写真は練習走行3回目の前にタイヤをとったりつけたりしていたら、ハブボルト折れたフロントタイヤ様。

なんかこうボルトが1本折れたぐらいでは、あまり気にならないあたりがオカシクナッテイルンダなぁ～と思う今日この頃です。




さて、本題。
ハイスピードスラロームの動画です。

ちょっとカメラの配線がぶらぶらしているのはご愛嬌ということで。

1本目
タイヤ下ろし忘れ、しかも1回目の360で脱輪(笑)




2本目(ベスト)
タイヤ下ろして速くなったと気持ちだけは思うようにしましたが、でもやっぱり上らないヴィッツ君。
(実際はちょっとだけ速くなってた)




3本目
タイムを縮めようと突っ込みすぎて逆にタイムを落とす典型例。
バランスが難しいですね、要修行です。




今度ハイスラ出るときは、サイドターンが出来るパッドにします。
用意できなければ、サイドが利くランサーで出ます(笑)

コンパクトカーでクリクリ回れないと、ストレス以外のなにものでもないと感じたレースでした。

ハイスピードスラローム15　第3戦参戦してきました。

今回のコースはパイロンターンが3箇所もある、意欲的な設定。
ついこの間、ラリー向けにリアパッドを効かないものにしたヴィッツ君には辛い設定です。
(サイド共用なので）


今回は車両の関係でビギナークラスにて参戦。
コンパクトカークラスでエントリーしたんですけどね。

結果は、ビギナークラス12台中11位した。
同じ1500ccのデミオDE5FSが8位でしたので、もちょっと上に行きたかったかなと思いつつも、シビックEK9やミラージュCJ4にインプレッサGC8に対抗するには、やはりパワーが足りませんね。

車両重量が重い(カタログ1090キロ)のにパワーは110馬力しかないと、坂の手前に360入れられるとどうしてももたついてしまいます。

まあ、サイドターンがもっとちゃんと決まれば、数秒縮めることは出来るはずなので、こういうレイアウト時はちゃんとリアシューを変えないとダメだなぁ～と思ったり。

さて、まあ最大の目的はタイヤテスト。
Z2スタースペックと92R　DTコンパウンドのタイム比較。

曇り空で思ったより路面温度が上がらなかった部分もあるとは思いますが、ロガーで見る限りそんなに差はありませんでした。

そういった意味ではよいデータが取れました。

サーキットで試すことで、タイヤの違いよるインフォメーションの違いなど、体験しないと分からないことが分かったのも大きいですね。

失敗したのは、本番走行で1本目にてタイヤを降ろし忘れた(笑)
2本目、3本目は気が付いて降ろして走りましたが。
(練習中はラリー本番と同じ状態で走行)

タイヤ1本と車載工具降ろすだけで、タイムにして1秒程度差が出ますね。
単純な重量というよりも重量配分が影響したかなと思っています。
タイヤ1本でリアの車高変わりますからねぇ。

うーん、重量侮れない。
ヴィッツも1000キロ切ってくれると、もっと軽快に走るのになぁ～。
デミオにも乗ったことあるので、その辺は痛感します。

競技関係なければ、ターボやらスーチャーやら着けると楽しい車になりそうとも思いますけどね。

結果は今一でしたが、中身は充実した一日が送れた大会でした。
しかしハイスラはレベルが高いですね。

さて、現在ラリーで使用しているヴィッツNCP91ですが、5名定員乗車で使用しています。

ここで、定員乗車の車両で4点式ベルトの肩ベルトをどういう風に着けるのか疑問に思っていました。
アンカーは後部座席のシートベルト取付け位置に着けるが定番ですね。

しかし、シートを取り付けると肩ベルトは座面シートに干渉して少し曲がった状態になってしまいます。
レースやダートラなら閉鎖空間なので、座面シートを取り外して使用するという方法が取れます。

でもラリーだと、公道を走るので車検証に記載のある人数分の装備がなくてはいけません。
なので取り外して運行は出来ないんですね。

現在は座面シートを正規位置から外して、少しずらして使用しています(折りたたみシートなんかもあるのだからこれは一応OKなはず)

で、先日の全日ダートラにてアクア(ATで定員乗車)のラリー車がデモランしていたので、デモラン後に突撃質問をしてきました(笑)
世界のトヨタグループTRDさんはどのように作成しているのか！

ヴィッツTRDレーシングでラリー車作っているんです！とアピールして教えて下さいと言ったら、見るだけなら好きに見てイイヨとの事だったので気になる部分を実車でチェックチェック！

アンカーは後部席シートベルトの取り付けネジを使用。
シートは通常の状態。
そして肩ベルトは、背もたれと、座面の間から、にょきっと生えていました。

まあこの取付け方法だと、シートベルトがバケットシートまで直線的に伸びないので、これはダメなのでは？と思っていた取付け方法だったのですが、OKらしいです。

TRDさんが言うんだから間違いない。
全日本ラリーの車検だって通ったというのだから、国内競技すべてOKと思っていよいに違いない(笑)

と、ちょっとした疑問が解けました。

多少安全面という方向で疑問は残りますが、レギュレーションという意味では謎が一つ解けました。

デモランにきてくれてありがとうアクア！
そして結構速かった。


全く違う話になりますが、アクア君、助手席エアコンからダクトが伸びていて、バッテリーを冷やしていました。
リエゾン区間だけ冷やすのか、SS中も冷やすのか気になるところです。

エアコンのパワーダウンよりもバッテリーのパワーダウンの方が影響がでかいのか？
なかなか興味深いですね。


・おまけ話

先日の全日本ダートラ、サービスカーをヴィッツで行ったのですが、巡回車検で危うくヴィッツが車検を受けるところでした(笑)
まあ、車両申告書の資料とナンバーが違うので車検員もすぐに気がつきましたが。