8/27、3日目です。
昨夜に焼肉をご馳走になっている時、ライダーハウス目指してプチ迷子ったチャリダー大学生も合流しておりました。私が三毛別の羆事件現場に行きたいけど一人は怖いので一緒に行きませんか?と現場デートに誘ったのですが、結果的に恩人さんがまとめて連れて行ってくださることになりましたm(__)m
朝、恩人さんがライダーハウスに迎えに来て連れて行ってくれました。
古丹別から20分はかかったような…結構山奥三毛別。事件に興味があって、以前苫前町郷土資料館を訪ねたことはあります。しかしこの復元現場は難易度高いです(笑)
↓事件を説明する現場の看板です。知らない方は読んでみてください。
復元された家と羆。

クマたんでか過ぎ。おうち簡素過ぎ。
事件について書かれているサイトやwikiを読んでるだけだとそんな簡単に家壊しちゃうなんて!と思うのですが、想像した家より随分簡素で、クマ以前にこの家で寒い北海道の冬を越していたことに驚きます。北海道を開拓してくれた人々凄すぎです。
そしてこの場所は実際事件があった場所よりちょっとずれているらしいです。奥に通行止め?立ち入り禁止?的なゲートがあるのですが、さらにそこを行ったところが本当の現場らしいです。かなり茂り気味なため、手前の少し開けたところに復元したそうな。開けたといっても木々に覆われていますが(^_^;)そして羆出没で通報が過去何件かあったみたいなんで、行かれる方は気を付けて行ってみてください。私は3人でも怖かったです。
それからメロン農家さんところに連れて行ってくださいました。

作業中の風景をちょっと見学、というより邪魔してきましたm(__)m
そしてご馳走になりましたm(__)mm(__)m

ちょっと早いからと、皮かなり厚めに切り込まれています。私なんかもったいなくて味しなくてもすれすれまで食っちゃいますね(^_^;)早めといえど充分甘くておいしかったです。あと、黄色い果肉のスイカもご馳走になりました。突然やってきたどこの馬の骨か分からないような旅人にここまでしてもらって苫前の人ホントいい人(T_T)
そしてライハに戻り、荷物まとめて出発。

日数に余裕がなく短い滞在でしたが、恩人さんはじめ、農家さん等のおかげで古丹別について知ることができて少しは身近に思えたこと、とても感謝でした。また行けたらいいなぁ。
それにしてもお礼に伺ったのに、さらにお世話になっちゃった(笑)
古丹別からオロロンラインに戻り、再び北上します。
気持ちのいい風景の道の駅があったので寄ってみたら、ここも急速充電器が2つ!

道の駅富士見です。
日本一絵になる充電スポットじゃないでしょうか。いつかリーフで来てみたいなぁ。
さらにさらに北上すると原野に道だけ、そして風力発電な景色となります。
サロベツ原野駐車公園に立ち寄って利尻富士堪能です。
とにかく景色に感動。
オロロン走り抜けてまもなく、ノシャップ岬です。北海道の上の方の二股の尖ってるところの左側です。
ぎり8月だし、土曜だし、ちらちらと観光の人々がいたけど、わずかなタイミングで無人の写真撮影成功。
それからー、岬近くの漁師の店へ。ライダー様には有名なところだと思います。稚内行ったらみどり湯にしようかここにしようか、的な。当初はこちらに泊まりたいと思っていたのですが、苫前一泊堪能のため昼到着となったので食事利用となりました。以前お邪魔したとき、今度は泊まりに来てねーとおじさんに言われたので、ぜひ泊まってみよう!と思っていたけど次回持ち越しです。
で、食べたのはもちろん…

うに丼さまー(*´▽`*)多分1600円。なんでこんな安いんでしょう?
ついでに食べちゃったつぶ貝といか焼き。

オロロン抜けて漁師の店コースは天国ですね。
そしてお次はど定番に向かいます。

宗谷岬最北たーん。
なんでしょね、とりあえずぜひ立ち寄って達成感味わいたいというか。ホントは最北端のガソリンスタンドで給油もしたかったのですが、羽幌で満タン給油したせいで1メモリ減ったかどうかって感じで断念。
それから今までスルーして走ったことなかった宗谷丘陵へ。来た道しばし引き返してから丘に入りました。なんか軽視してたのですが、素敵スポットでした。ぜひ行っとくべきでした。
そのままこの道で猿払まで抜けました。この道圏外多めでちょっとドキドキでした。コーナーで対抗車線のトラックがこっちに突っ込むすれすれみたいな走り方で死ぬ覚悟させられてかなりドキドキもありました。こっちは軽だし、しかも小さい軽だし、怖かった。
17:00手前、道の駅さるふつ公園到着。
この日は多分今回の旅中貴重な晴れの日になるのでぜひキャンプ泊したいと考え、この道の駅併設のキャンプ場どうかな?と様子を伺い、他に利用者さんも居るようなので宿泊申し込み。
ケシュアたんビローンって広げてペグ4個所打ってとりあえず写真撮影。

とても北海道っぽい写真が撮れました。すぐ横に道の駅があるとは思えないし、他の利用者の気配も感じさせない孤高の草原キャンプ風(笑)
それからちょいと来た道戻ってセイコーマート様のところへ。
簡単に自炊して食べたいと思い、味付け豚肉買って、ご飯炊いて食べることにしました。
サイトに戻った頃、日没を迎えました。

ますます孤高のキャンプ感ムンムン(*´▽`*)
で、お料理始めたんですけど、なかなかの強風でストーブの火が安定せず、かなり時間がかかりました。作り始めたの一時停止するわけにもいかず、道の駅併設ホテルの入浴施設受付締切20:00に間に合えず。正直前日もお風呂タイム逃していて(ライハで入浴はできず、近くの温泉行く必要あり)、ぜひぜひ入浴したかった。ラスト風呂はフェリー。なんで自炊にこだわったんだろ、お弁当お惣菜買ってチンしてもらえば良かった(T_T)
寝心地はとても良くて、草原だから地面やわらかめで体に優しかったです。強風の音やテントの変形で目が覚めた時もあったけれど、これまでの3泊で一番快眠出来ました。
この日の支出は…
セイコマ古丹別で飲み物 100円
漁師の店の昼食 2100円
セイコマ猿払で夕飯と翌朝ごはん 1080円
さるふつ公園キャンプ場 400円
計 3,680円
残 27,716円
Posted at 2016/09/09 00:36:27 | |
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