
こんばんは。
海外出張も疲れ果てる年頃。江戸時代だったら人生50年。もうあと少しで寿命なおっさんな自分。
最近、車高調組んでからというものの、ずっとセッティングに悩み、いろいろ勉強。
果たしてビルシュタインの脚が良くないのか、セッティングが悪いのか。
最近は、わざわざ本を買わなくても、色んなプロの方がネットに情報を書いてくれるので、まあ結論は販促になる事が多く、しかし、ある程度の基本がわかるのは助かる。
ビルシュタインの脚のデータはサスのデータを発見。
front 315lb/inc
rear 190-370lb/inc
換算すると
front 5.6kgf/mm
rear 3.4-6.6kgf/mm プログレッシブスプリング。
残念ながら595ノーマルのアイバッハは見つからず。
色んなプロが意見が微妙に違うが、総じると、車高をある程度落とすと、硬くする必要があるので、車高調の硬さを受け止めるだけのボディ強度が無いと、ダンパーとサスが動かない。と言うのは、だいたいどの方も一緒。
乗り心地に影響するのはサスの硬さで、ダンパーはサスの動きのスピード調整。縮側はゆっくりが良く、伸びは早い方がいい。
これもだいたいの人が一緒。
補強は、ハッチバックの場合、トランク、センター、フロントタワーバーあたりが必要に応じてらしい。
ビルシュタインは、最初の2,000キロほど硬いとか。
ふんふん。フィアットとアバルトでボディ強度の差があるのかどうかわからないけど、ビルシュタイン入れてから、暴れるのは、足廻りの硬さにボディがついてきてないってことか?。ノーマルのコニとアイバッハが良く感じるのは、ノーマルのボディでギリギリ耐えられる微妙な硬さなんだろう。
ノーマル足廻りの時に、最初にトランクバーを入れたが、はっきりとした効果わからず、リアのスタビ追加バーを入れてから、挙動が安定。
しかし、車高調が入れたら暴れる暴れる。すっかりビルシュタインが糞かと思ったが、車高調にはボディの補強が必須との事で、前後リジカラ、フロントタワーバー入れて、かなり改善。しかし気になるセンターの負荷。
日曜日の朝、目覚まし代わりに来る宅配便。
今回は

CPM LowerReinforcement。
疲れ果てていたが、早速9時過ぎからジャッキアップして、前後フレームにウマをかけ、水平に。
潜って組み付ける。
ついでに各所、増し締めし、珍しく、吉野家の朝定に間に合った。
いつものごとく、向かうは走りなれた奥多摩から富士山抜けてのターンパイク。
肝心のCPMの効果は、フロントとリアの前後バランスというか、高速走行時にいい気がする。リアのバタつきが更に減った気がするし。
奥多摩を気持ち良く走行し、山梨で、菩薩からの下りに入ってから、なんか気になった。
なんだろう、なんかが変だ。激しく走行し過ぎたか?
麓に下り、交差点発信時に、ピキっ音が。。んん、気のせいか?なんだ?
そこから箱根のターンパイクまで200kmほど走行し、窓開けてる時のコンクリートの壁で、反射音から異音が。。カサカサカサ。
んだ? ん? なんか放熱板でも当たってるかのような。
ターンパイクの頂上で遅い昼飯をカキコミ、パーキングで潜ってみるも、分からず。
写真は富士山と。気分はそれどころしゃない。
その後、異音が気のせいか大きくなり、そのうち気のせいではなくなった。これは何かが確実に緩んでる。
なるべく段差の無い高速で家を目指す。
ヤバイ、これは高額コースか。 段差でかなりの異音。なんか締め忘れたか? 今朝、増し締めした時は気づかなかった。
家まで、あと5キロの田舎道で、パキ!カリンコリンって、なんか転がり落ちた。
急いで止め、ハザードつけて、来た道を徒歩で歩くと50m手前に、ボルト一本発見。
こ、これは、トーションビーム追加スタビライザーのボルトじゃないか!
急いで車に戻り、覗くと、バーは普通に付いてる。
? 手で触ると、左の固定部分のスペーサーがアスファルトに跳ねた。
ヤバイ、これは下手すると、バーが地面について、衝撃でメンバーが曲がるぞ。大事故になる。
スタビライザーを触ると、なんとか右側で固定されていて、左が下がる方向はネジが閉まる方向なので、悩んだが、レッカー呼ぶのも大変だし、徐行で家まで走る。
近くてよかった。。
早速、ジャッキアップしてトーションビーム追加スタビライザーを外す。
原因は、左のネジにネジロックつきだったけど、一回、ディーラーで外したネジをそのまま使ったので、おそらく、ロック機能が働かず、振動でネジが緩んだ模様。締め付け力は問題なかったはずだが、振動か。。
更に振動増やす原因はマフラーがバーに相当にあたっている。
前回、当たった時の異音防止にラバーを貼っておいたが、やはりマフラーの熱膨張であたるようだ。写真ではよく見えないが、マークしているところが潰れていた。
それにしても右側でなくてよかった。右から外れたら、緩み方向がバーが地面に落ちる方向なので、大事故になっていたかもしれない。
ナットと、メンバー内につける、かまぼこ形状のスペーサーが無くなってしまったが、ここだけで売ってくれるかなぁ。 マフラーの位置を前にしないと、このまま組んでも、あたりまくる。どうしようか。
車高が低いから、バーとマフラーがあたりやすく、またリジカラやボディ補強したりして、足廻りがよく動くので、マフラーにあたるのかもしれない。
ディーラーでは、このスタビライザーはつけない方がいいと言うが、結構いいんだよね、このスタビライザー。でも、確かにこうやって外れたら大事故になる可能性がある。
肝心のCPMは、改めてレビューするか。今日は半分は恐怖でそれどころではなかった。
増し締めだけでなく、ロックナット剤をつけておかないといけないと痛感した。
来週は、各所にロックナット剤を塗ろう。