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如何にいますやエッセ乗り諸君
本日、もうすぐコーヒー豆が底をつくので、奮起して焙煎しました。
焙煎の腰がつい重くなるのは、
その①妖怪豆洗いに化けて小一時間の事前準備
その②乾燥
その③焙煎機の準備とかなにかとあっちゃこっちゃ行ったり来たりとまぁなんとなく腰が重くなる次第です。
さて焙煎の話、火力はちょい強めに。
さっさと仕上げて豆の持ち味を逃さないうちに煎りきるのが良いと考えてます。
凡そ13分くらいで1.2kg程度を焙煎します。
何故1.2kgかと言うと、煎ったら水分ぬけて約85%程度になって1kgちょいくらいになるからそれだけの理由です。
豆の投入温度は百数十度のとある点に限定してます。それほど重要とは思っていません。
で、焙煎はと言うと。今のブームは次のような感じです。、
毎分10度近く上げて行き、ハゼ始めたら一回だけ排気を開けます。
排気はそれほど厳密にはしません。底が外気接してるロースターなのであんまし意味が無さそうです。実はサイクロンがついてて排気は自分から離れたところに出してます。焙煎中はほとんど煙は吸いません。120度くらいになった豆から出る甘い香りとかはします。夏場は焙煎して部屋に戻ると家中煙たいなんてことがあったりします。
さて、焙煎が進み160度を過ぎるとパチッと豆がハゼ始め、色目も茶色がキツくなってきます。
珈琲色です。
その後ハゼが盛んになってきたら、あらお隣さんはお盛んね💕とか言いながら火力を絞って(あたかも登り坂上りきった車のアクセル緩める感じ)で惰性で色目合わせにかかります。
で、ここぞと言うときに排出窓を開けて豆を冷却パンに落とし、冷却アームを回転させながら3〜4分ほどで常温まで持って行きます。
とまぁ、職人気取りをしながらの焙煎ですけど、機械任せで事が進むので、言うほど秘儀とか持ち合わせていません。
ただ、自分の焼いた豆を自前で入れるとこれがまた絶品。
自画自賛の世界に浸れる。
自己満足の大世界が繰り広げられるのです。
よしよし
あ、今のところ、世情を鑑み豆の依頼はお断り致します。
申し訳なし。
Posted at 2020/04/18 18:35:04 | |
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珈琲行 | 日記