2008年12月23日
土屋さんの思い出
ずいぶん昔、土屋さんという方に写真を師事していました。同好会の顧問というカタチなんですが、毎回来ていただいて、撮影会を開催しては、同じ目線で撮影してましたっけ。
同好会に参加していたカメラといえば、Canon F1,AE-1とかNikon F,Nikomart,Orimpus OM-1もあったかな。今から思えばずいぶんと古いのですが、当時は最新型のカメラばかり。フィルムを使うので撮影は、2本(72枚)から3本。白黒だと4本くらいかな。
その中からピントの合っているものが最低条件で構図のよいものや撮影者の意図なんかを土屋さんが選んで評してましたっけ。トリミングありきではないのですが、「こうすれば」というのもやってました。
その最後に土屋さんが撮影してきたものをキャビネサイズで見せてくれるのですが、どうやったらこんなシーンが撮れるのか不思議な写真ばかりでした。
その土屋さんは、たぶん、70歳ちょっと前でわずかに手が震えていましたっけ。アルコール中毒というわけでもない。
使用しているカメラは、Pentax SPだったか…。汚れたら拭けばいいということでレンズにはフィルターをかけないでそのまま。で50mmの標準しか使ってない。たいていは、1本撮影すればいい感じで10枚も写していたとは思えない。
すでに鬼籍に入られて何年たつんだろ。25回忌は終わったような気がする。
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Posted at
2008/12/23 11:15:49
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