救世主兄弟

今日は、大覚寺に向かってお出かけしていたのですが、天王山トンネルに差し掛かったところで117クーペに追いついてしまいまして、嫁が「あれって修理できるの」という話から、表題の救世主兄弟の話に。
その救世主兄弟ってのは、先週だったかNHKで放送されてたのを録画していて、兄とか姉に重大な欠陥が見つかったとき、それを治すために作られた弟とか妹で白血球の型がまったく同じで移植が可能になっています。
でもね、それってむごいと思いません？
同じ型になるように10個とかの受精卵を作り、同じものを判定して母体に戻すのです。そして誕生した子供は、白血球の型が同じで移植に際する拒絶が少ないとか。
ほかの受精卵は、捨てられるというか人間として生まれることができないわけです。

117クーペの場合、というか車なんかだとスペアの車体を持つことによりある程度の補修を行えば長期にわたって乗り続けることができます。が、片方の命を維持するためにもうひとつの命を選択するなんて…

まあ、そんな話から次は、延命とかの話に移って…インフルエンザの優先順位（年寄り後回し説に決定）に飛び火して高速道路を降りました。