阪神大震災（28年）

1995年の1月ですよね。みんカラのブログを調べてみると当時のことは意図的に書いてなかった。（95年の時点でみんカラはなかったし）

当日、午前5時47分に思い切り揺れて怖かったっけ。

で、この日から朝食時にテレビを付けない習慣を解禁した。大阪市内は「揺れた！」って報道と神戸の方は特になかったような。

そのうち火災の報道がでて、神戸方面に煙が上がっているんだとか。自宅は奇跡的に被災を免れて食器棚も大丈夫だった。（ご近所は倒れて大変なことになったとか）

とりあえず、仕事に行くべきかと。たぶん、勤務先はもっと大変なことになってるんかなと。そんなわけで、自転車で梅田方面に走った。

行ってみると意外と自転車で行けるルートとクルマでのルートが異なってる。はっきり言えるのは、新大阪駅が壁なのね。歩いて新大阪駅の北側から南側に抜ける方法も、ちょっと思いつかない。（駅構内を抜けるのは別として）

四苦八苦しながら勤務先に到着して電気が止まってるので階段を登ってサーバー室の様子を見たら・・・
キャビネット型のハードディスクが斜めになってる。メインのプロセッサーは大丈夫そう。
保守契約先に連絡してきてもらって復旧して、この日のオシゴトはおしまい。

食堂で昼食の炊き出しをしてたので、ご飯を食べて退社。ちなみに、出勤手当も代休もなく、出勤できない人は特休扱いだったような。

昼食時にビルの外に出て周りを見回すと3棟あったビルのうち、一番新しい棟の4階付近が揺れでガラスが割れてたような。逆に戦後すぐに建てられた棟には被害なし。いわゆるオーバースペックが建物を守ったのかな。

帰りは、庄内・江坂経由で戻ってきたような気がする。次の日は、休んだかな？
ちょっと覚えてない。

でだ、勤務先の対応として被災した社員のために避難所を設けたりいろいろとやってくれたと思う。

このときの教訓とでもいうのかな、ボランティア方法論みたいなのが確立されたような。ボランティアコーディネーターみたいなのができたし支援物資の送り先の整理とか義援金の口座なんかも素早く作られるようになった気がする。

この経験があるからこそ東日本大震災の時に日本中から乾電池やカップラーメンが無くなったんですよね。

そうそう、ボランティア休暇なんて制度もできた。
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