全国アホバカ分布考　新潮文庫

この本は探偵ナイトスクープに寄せられた素朴な疑問を元に探偵がアホバカの分布を調べていく番組の後、著者の松本氏が考察を加えてまとめたものを本として上梓したものです。

書いてしまえばこんなもんですが、読んでいくに連れて「ものすごい」事実が浮かび上がってきます。ま、どれくらい物凄いかは個人的見解にもよります。

間違いなく言えることは、仕事を仕事とは捉えずに目の前に展開された事実を分析し発表したことだと思う。

探偵ナイトスクープに寄せられた疑問は、
　関西はアホ。
　関東は馬鹿
この2つの分布というか境目がどのへんなのかという辺（あたり）。

もし、時間があって本が入手できる機会があれば読んでほしい1冊です。

退屈な仕事の中に新しい発見を見出した人がソコにいる事実と、「どうしたか？」を読み取ってほしい。

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