随分昔、街中(まちなか)で男どもが川を挟んでボールを奪い合うゲームが年に1度行われるというドキュメンタリーがありまして、これはサッカーと言うかフットボールとかラグビーの亜流ではあるものの起源に近いもんだなと思ったもんです。
が、そのときにブログに残してなかったんですよ。
それに関する記述は、このリンクで
シュローヴタイド・フットボールと書いてます。
街中で行う競技なのですが、教会と墓地は避けるようにという指示があるほかは、ボールをどのように運んでも良いそうな。
あとは、敵味方の識別なんですが、同じ街の仲間同士がやってるので「顔を見ればわかる」。2チームあるのですが、常連が集まる呑み屋もあったりするそうな。
当然、泥んこになることもあるわけですが、この競技に使用する服は、常に同じものを着るという指定があるので・・・当然、破れやすいのを着るわけもなく見分けできる服になるんだろうなと。
そして男だけの競技とも思えるのですが、Wikiによると妊婦に扮してボールを運ぶ作戦に出ることもあったという記述があります。
そしてそして観客というのもいるらしいです。数千人が集まってやるボールの奪い合いを見るなんてのは凄いだろうなと思うんですが、巻き込まれた場合は自己責任なものだから帽子のてっぺんに「観客」という旗を立てておかないと危なそうです。
とまあ、ここまで書いて旅行ツアーがあるか検索してみましたけど「ない」ですね。はい。
もの好きとして自己責任で「そっ」と近づくってのもいいかも。
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うんちく | 日記
Posted at
2023/09/18 10:50:39