
文春文庫の「考証要集」という文庫本を買ってきておりまして、じわじわと読んでましたが、これが面白いのでさわりを紹介します。
←表紙はこんなのです。
憲兵の腕章:下っ端のみ腕章をしていて上官になるとバッジだけになるそうです。ふと思ったのですが、トム・ハンクスの出ていたフォレストガンプという映画のベトナム戦争のシーンで上官はえらそうな格好をしないんだとか言ってましたっけ。理由は、狙撃されるから。
駒形堂:浅草の浅草寺にあるらしいのですが、これの読みが”こまんどう”だそうです。これも何かの、時代考証無視のドラマで使えそうです。お堂の中から、いっぱい出てくる感じでしょうか。
「コマンドー」に関する記事は
こちらです。(元カリフォルニア州知事)アーノルド・シュワルツネッガーが演じてました。
死体の保存法:これは、昔の話ですからね。保存法が悪くて大爆発したという記述・・・これも何かに使えそう。現代では、冷蔵もできますのでね。そういった仕事を専門にやっている会社もあります。←葬儀社でなくて海外で亡くなった人を送還する仕事です。これが半端なく厳しい仕事で
本にもなっていたような。
念友:いわゆる「ほもー」の昔の言い方ですね。武田信玄だったかは、
男色で有名でしたが、これの言い方のひとつらしいです。
Wikiには、ひとつの項目として独立してないのでヒットしません。
姑の毒殺法:包丁の片刃に毒を塗って羊羹(ロールケーキほかでも可能)を切ると塗ったほうだけに、毒が付いているという・・・
付いていないほうをすぐに食べて見せるんですな。
くれぐれも色でばれるような毒はつけないほうがよろしいかと思います。
(間違っても奥様の毒殺も考えないように・・・・)
もし、見かけたら読んでみてください。お勧めです。
Posted at 2014/07/26 09:11:31 | |
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