☆通行人のブログ一覧

ドラマでやっている「謎解きはディナーのあとで」ってのが結構おもしろいですよね。
ここ数回は、聞き込みの部分を徹底的にはしょってスピーディーに進んでいて
見ていても楽しいのですが、原作本を見ると（読んだけど・・・）、もう一つです。

ドラマの方がおもしろくて、原作を読んだけど楽しめる構成ですかね。テレビの方をお薦めです。
連続ものですが、1話完結ですから大丈夫。

という本が古本に出てまして110円だったかな。20年以上前に執筆されて
ベストセラーになって日本語訳が出て・・・さらに文庫になったのが1990年
初版本ですのでほんのわずかだけ価値がありそうです。

内容のほうは、20年以上前のベストセラーをご存知なら書く必要も無いでしょう。

SONYの栄光を築き上げた盛田さんの半生記のようなものです。

当時の小さな会社が巨大な会社に立ち向かっていくには、需要を創造していくしかない。
誰にもまねのできないものを常に追いかけていかねばならないという命題に
挑戦していく日々を書いています。

今思うに、iPodとか、iTunesなんかも需要を創造していく挑戦の結果だと思いますよ。
車の世界に目を向ければ、マツダのエンジンへの挑戦は、時流にとらわれず
冷静な目で見てどうよというところからのスタートだと思います。

たしか・・・前の週の「僕らの世代」という番組で作者の対談を見て
土曜日に予告編を見て月曜日に本を買って、読み終わったのが昨日。

久しぶりに猛スピードで読めました。504ページありまして、なかなかのボリュームですが
それでもいい感じで読めました。

原作では旭・ゲーンズブールが女性なんですが、男性のはずのミラクル鳥居を綾瀬はるかが演じてます。小説のほうは、伏線に次ぐ伏線たっぷりでして最後のほうになって順番に伏線が明らかになっていきます。

ポケットに1500円あればお買い求めください。最短で3日は楽しめます。

ちなみに写真は、大阪市営地下鉄の広告です。撮影スポットを歩こうという企画です。
それと、リンク先のサイトに財団法人OJOのリンクがあります。ここも、お出かけください。
面白いです。

先週末に古本屋さんで見つけて買ってきました。
それを嫁母が目に付けて読み始めること数時間。50ページほど進んでますね。

私のほうは、先行していた部分と、昨日の午前から再開して今日の昼の休憩時間で全部読みきってしまいました。
まだ、用語にわからない部分があるのですが、自転車競技の一部を垣間見ることができましたし睾丸癌から奇跡的に復活した男の人生というか、そんなものが見えてきました。

この本を最初に見かけたとき、ずいぶん前にテレビで見た自転車競技の解説者が「彼は癌から・・・」ってのを思い出していて、ま、そういう事情から買い求めたのですが期待は裏切られません。

面白いです。お勧めです。

Wikiでランス・アームストロングを検索すると復活後に7連覇してます。普通の人間にはできないことだと思います。

まだ数ページ読んだだけですが、ずいぶん前から探していた城山三郎の「もう君には頼まない」を見つけました。
古本なのですが、装丁はなかなか綺麗だし中も汚れてはいません。

何かの連載だったと思いますが、それを読んでいたので見つけた瞬間に手にとってました。

ほかにも数冊あるのですが、それはまた今度