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久しぶりに市立図書館に出かけて借りてきたのが「ウミウシ」の本。極彩色の綺麗な奴です。それからブックオフで100物語という文庫本とリリーフランキーの本を1冊。これを手に伊丹のダイヤモンドテラスイオンモール伊丹テラスに。2時ころに駐車場渋滞の最後尾についたので（写真ばかりですが）「ウミウシ」を読み始めて…。100物語に切り替え。最初の20話くらいは読んであったので、残りの80話はあっという間でした。怖さに鳥肌立てつつも渋滞の最後尾からじわじわと先頭になったのが1時間くらいかな。進んだ距離は、たぶん500メートルくらい。
なんとか駐車場に車を入れて伊丹テラスの中を2時間ほどうろついて帰宅してきました。
ウミウシの本は、せっかく借りてきた本なのに、じっくり楽しめませんでしたが、お勧めです。
100物語も怖くて、実際は99までしか読んでません。100話読んでしまうと何かありそうなので。

昨日の朝刊にターシャさんの訃報が掲載されていましたっけ。
彼女をテレビで見たのは、昨年のNHK。ウェルシュ・コーギーと彼女の姿が目に焼きついてます。
歩くのは遅いけどずいぶんと元気そうだったっけ。
そのドキュメンタリーが撮影されたのが昨年なら91歳だったわけだが…出版された日付から推測すると89歳あたりかな。なんか寂しいですね。

ご冥福をお祈りします。

おっと、ターシャに関する本も見ていってくださいな。

というSFが、その昔（1978年）出版されておりまして、梅田の地下街に閉じ込められた主人公がナントカする話でしたっけ。
印象に残ったのは、梅田の地下街が意外と複雑で、地下を歩いて四ツ橋までいけるとか。それこそ、地下トンネルもあわせれば、かなりのところまでいけるわけでして…　東京にはかなわんけどね。
それが小説になってたのは、ある意味、面白かった。アソコの通りとか階段なんかが小説に出てくるし阪神の地下食料品売り場なんかもでてきたんじゃないかな。

こんな話を書くのは、ほかでもない。今日のネットニュースに渋谷の地下街がどうのこうのと書かれているからで（関連URL参照）、そういうのは30年前に大阪人は気ぃついとったというお話でした。

検索すると見つけてしまいました。著者本人のHPに梅田地下オデッセイ原文がありました。(2020/6/17修正）

J・P・ホーガンといえば、星を継ぐもの」で有名な作家ですが、彼が数年前にリリースした「揺籃の星」の続編が出てましたので買って来ました。揺籃の星は、地球滅亡みたいなのが主題でして、地球のその後を描いたのがこの「黎明の星」ではないかな。
今月は、あと2冊（アウトランダーシリーズ）が出る予定なので本代貧乏まっしぐらだったりしてます。

A・C・クラークさんが亡くなったそうな。享年90歳でした。

思いつくままに書くと
彼は、インドの数学者を高く評価していたっけ。表題の2001年宇宙の旅は、スタンリーキューブリック監督の映画を最初に見て、それから本を買って読んだほうです。非常に難解な映画ですし小説のほうも難解でした。
今の小説は、登場人物のせりふを借りてシチュエーションを語らせてますが、それがないし、サイドストーリーというのもほとんどないので難しいかな。

映画のほうは、すでに存在しない航空会社パンナム（PAN-AM）の宇宙連絡船が出てきたりで当時の技術や企業の延長線上として「こうなる」というのがずばり出てたかな。

近年というか、2001年のあとにもSFものを書き続けてますが、静止軌道を提唱して実現しているとか、宇宙空間と地球上を結ぶ軌道エレベーターなるものとか鯨の牧場なんかもSFに登場させていたような。

普通の人と比べれば長生きでしたので、ま、いいかなと思います。