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城山三郎の妻への遺稿である。何かの拍子で聞いたことがあって、そのあと大竹まことのゴールデンラジオで紹介されていた。

もちろん、本屋には平積みで置いてあった。城山三郎氏が著名人であることが大きな理由ですが…。
妻に宛てた小説というか、その辺の本としては眉村卓氏の「妻に捧げた1778話」という新書版の本がある。残念なことに1778話すべては収載されていないが、妻を愛するというあたりに心を動かされる。http://www.shinchosha.co.jp/writer/2859/

元に戻り、城山三郎氏と容子夫人の物語を淡々と書き綴っている。馴れ初めから始まり、結婚式・新婚旅行、子育てが少し、そして二人だけの生活。

結婚したばかりのころの何かしらてんやわんやの生活から二人だけの静かな生活に戻った先を予言するような遺稿。

しみじみとします。

先週の火曜日、お葬式の時間潰しを目的に長編の文庫本を探していたら平積みにされただ「だいこん」が目に付いたので手にとって、ひっくり返してあらすじをぱらぱらと読んで深く考えずにレジに持って行きました。
読んだのは水曜日の夜。吹きさらしに粉雪が舞う中のお通夜で冷え切った体を熱々の風呂で温めて、宿のエアコンをフルパワーで暖房させてちゃぶ台の上に載せて三分の一、翌日の告別式までとその後の待機時間に全部読み終えてしまった。

内容は、リンク先のサイトをご覧ください。つばきという女の物語なんですが、火消しの台所でご飯炊きをして稼いだお金を親が、しっかり貯金してくれてました。
もちろん、彼女の才覚なんでしょうか。人を雇うときや新しい店を始めるときなどなどいろんなシーンで見せてくれます。

一日1時間読む速度だと、1週間はかかりますのでいかがでしょうか。

昨日は、休日出勤で社内を歩き回っておりました…が、仕事をしているのは私ではなくて外注さん。私の仕事は行き先の部屋の鍵を開けたり、休日出勤している人とのネゴシエーションと外注さんの監督。

午前中は結構暇をもてあましておりまして昼食休憩に入ったので本を借りてきたのが、「ぼく、ドラえもんでした。」大山のぶ代さんの自伝みたいな本で26年間の思い出が詰まってます。

ちなみに…「大人のためのドラえもんオールナイト」ってのがあったそうですね。それは知らなかった。

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と、ここまで書いて投稿したのですが、下書きモードになってました。

先週の木曜だったかに、梅田の紀伊國屋書店で見つけてきました。

中身なんですが、魔法陣とかが結構あります。それと和算が取り上げられてます。
機会があれば、いかがでしょうか。

オリジナルの米国で出版されているSientific Americanは、ずいぶんと古いのですが、日本語版は、1971年から出版されています。（たぶん、Natureには負ける）

最初は980円くらいだったのが、今では1400円といい値段してます。
内容は、現時点における旬のようなのが詰まっていて注意深く読んでおくと数年先には実用化するような技術とか発見が載ってます。

毎月買う必要は無いけれど、知識欲をちょっとだけ満たすには、お勧めです。