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☆通行人のブログ一覧

2007年08月30日 イイね!

かいだん?

その存在に気付いたのは三年ほどまえで、トラックドライバーという仕事にゆとりができた頃だろうか。

まとまったお金が必要になったため、この仕事を始めたのだが理由(わけ)を聞かず雇ってくれたお礼のつもりで一年だけのつもりで続けた。
が手抜きを許せない性格が災いしてずるずると時間(とき)が過ぎてしまった。
まあ、それまでは雇われドライバーとしての惰性と与えられた仕事をこなすだけの毎日だった。目標も無くなり、自由な立場となった今は、納得できることややりがいが自分を動かしている。


今日もコストダウンを旗印に明け方にかけて深夜割引を見込んだ定期便の仲間が走っている。

五百メートルほど向こうを「りく」さんの車が先行している。
その向こうには誰もいないと車載装置が告げている。いるとしたら随分と古い車か。

眠気を防ぐためにわずかに右に切り、戻した。

りくさんの向こうに屋根が赤っぽい白のワンボックスがいた。

目覚ましを言い訳に前方監視装置でスキャンをかけた。やはりいない。
が右にちょっと寄せると確かにいる。明け方の霧が漂う峠をこえると見失った。

次の木曜日、同じ場所で同じく「りく」さんの前をそいつが走っているのを見た。りくさんとは、話をつけてあって、こちらから確認したらフォグを点滅させて合図することになっている。
りくさんは、それが見えていれば、ストップランプを短く数回点滅させることになっていた。見えていなければ、ライトを消すという過激な合図である。

ヘッドライトが消えた。当然ながらテールライトも消えて、そのむこうにぼんやりとワンボックスが浮かび上がっている。下り坂なのに浮き上がっている車体には、タイヤが無かったように見えた。



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つづくかも
Posted at 2007/08/30 22:30:14 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日本語 | 日記
2007年08月28日 イイね!

ことばあそび

いま、月食があけつつありますが…
まあ、それはどうでもいいか。

言葉遊びである。

文字ぴったんで対戦するとボキャブラリ総ざらえになるのですが、
ずいぶん前にこんな話がありました。

「としお」さんという方がいまして、愛称は「とし」なんですが
気心の知れた方しか申しません。んで

その人の白衣の背中に「とし」と落書きをしたそうな。
にたにた笑いながら「とし」と書きよったと本人は云ってたのですが
別の意味が見えたらしく

「より」を追加しました奴がいまして、「おれは年寄りではない」と
本人はちょっと怒りモード。

さらに「お」が追加されて「おとしより」になってしまいました。

こういうのってよく考えればあるわけでして
「かめ」の前方に何文字か追加してみてくださいな
Posted at 2007/08/28 20:58:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日本語 | 日記
2007年08月19日 イイね!

第三のメーター余話2

フォルティスの発売までに完成させるという目論見があったのに
ぜんぜん進まないし、実物を見ておきたいという余計な雑念も出てきたり…
最初につけたタイトルに邪魔されてしまったところもあったし。
もう少し削らないと読みづらいところがあったり。

頭の中で落ちが先行している小説を書くのは難しい。(粗筋ができてない)

Posted at 2007/08/19 19:48:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本語 | 日記
2007年08月19日 イイね!

第三のメーター(とりあえず完成版)

第三のメーター(とりあえず完成版)
必要は発明の母とでも云うのだが、渋滞は何の母なんだろうか
毎日の渋滞で通勤はおろかギョーカイ巡りも楽ではない。
今日も、淀屋橋のはるか手前で捕まっている。
あまりにもすることが無いのでグローブボックスを開けて中の整理を始めた。

社長も気楽なものである。「友達のよしみ」で10台も営業用にいれたもんだ。入れた当初は大喜びだったのだが、悪天候も快適に移動できるものだから少々のことでは予定が変更できなくなった。ために、グローブボックスの中には暇つぶしグッズと必要経費で落とすためのコンビニのレシートが山となってるというわけだ。
青信号のたびに数メートル進むのだが、日銀前にきたところでランダー君のマニュアルが出てきた。(いまどきマニュアルなんか読まねー)と思いつつ、暇にあかしてページをめくる。
そのあいだにも携帯が鳴って

「いまどこだ」
「大阪市役所前で渋滞す。ぜんぜん動きません」

「だったら携帯で連絡してても大丈夫だな。で何の用事だったかな」
「今宮戎です…」

「そっちはVR会議を直接つないで話をつけておくから能勢に回ってくれ」
「なんすか」

「あそこの天辺に設置してあるアンテナを見て来い。2時間あればいけるだろ」
「さっきからカミナリ来てますね(と言い訳をしてみる)」
「ランダーなんだから関係ねーだろ」と見事に一蹴されてしまった。去年の台風前にも「見て来い!」の一言で大山までパシリしたし…

「データは、車載PCに転送しておく。渋滞だったら頭に入れとけ」

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その友達がランダー君に車載PCなるもの設置してあり必要なデータは携帯の高速回線で2秒もセッションを維持できれば転送されるようになってる。転送されてきたデータは自動的にNAVIにセットされて天気予報もついでに表示される。現地はかなりの雨らしい。
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信号待ちをいいことにルートの検討した。淀屋橋を右折を出して肥後橋に。中之島ランプから高速に乗って池田まで進みあとはくねくね道だ。千里中央のコースをセットしなかったのはなぜかなと思った。青になった。渋滞部分を抜けたのでナビ任せに進む。

池田の近くで小雨が降り出した。間欠モードで十分だが前方の五月山には明らかに雨雲がかかっている。
ナビに4WDのサインが出た。セレクターを右にひねって4WDに切り替える。
かなり自動化されているがこの部分だけは手でやることになっている。
左下にちらっと見えた猪名川には、山間部の雨を示し濁っている。

木部ランプを降りた。このあたりは昔からの植木の栽培が盛んなところだ。なので植木用のトラックが出てくることもある。
不死王温泉の手前に大きな水溜りがあり、掻き分けた雨水がフロントウィンドウを覆った。その影から4トントラックが現れたがランダーは姿勢も乱さずにカーブを抜けて山間部に入った。
雨が本格的に降り始めた。

天辺に行くには二通りのルートがある。そのうち法輪寺コースは対向2車線なのでイージーなのだが、なぜか野間峠をナビが指していた。(ま、ある意味らくちんではある)かなと思いつつ直進コースを取った。

「左 妙見山」の看板が見えた。ハンドルを切り前方を走っているダンプトラックとお別れして山に向かう。急坂を上りつつ前方に野間峠トンネル、左に鳥居が見えた。
だれも見ていないのをいいことに方向指示器を出さずに鳥居をくぐる。ヘッドライトをハイビームに前方監視レーダーのセンサーも最大限に上げてタイムアタックのように上り始める。
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ランダーが納車されたとき、六甲山でシステムテストしたのを思い出す。この装置はブラインドカーブの向こうに目が届くのだ。合成開口レーダーをフロントグリルの格子模様に細工してカーブミラーやガードレールなどの電波反射素材を見つけると偏向をかけたミリ波を投げる。
監視レーダーは、さらにその向うにカーブミラーがあれば、そこをも反射させてさらに先を読む。その間に動くものがあれば、速度も含めてナビ上のマップに相手の車が映し出され、すれ違うまでの時間が読み上げられる。それは、雨の日だろうが霧だろうがまったく関係なく検出してくれる。しかも、車種もある程度読めるのだ。
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この雨だが検出限界はほとんどないだろう。ナビが自動的に退避場所を調べつつ相手の位置と車種を表示し読み上げる。相手は想定済みの位置とタイミングでこちらが待っているとは思わないだろう。

法輪寺からの合流点が見えてきた。センサーが1台の対向車を告げるが、右折して法輪寺方面に行ったらしく「見失いました」と宣言する。しかし姿は見えなかった。

天辺に着いた。茶店はすでに閉店しており駐車場のゲートもしまっている。傘をさしてアンテナを見に行く。南西の方向に電光が見えた。まだ音は聞こえないのでかなり先のような気もするし、豪雨で音がかき消されているのかもしれない。

小高い丘の横に、はげたようにペイントしたデリカが停めてあり屋根には4メートル波のアンテナを載せて近傍のアマチュア無線の傍受をしているように見せかけてある。
(最新型もいけたんだけどね。放置しておくのに最新型は無いだろっていうもんだから、D4を買ってきて無理やりエンジンを載せ変えて…)、ま、それはどうでもいいか。ランダーと同じキーパターンを持たせてあるのでドアノブに手をかざすだけでロックが外れ中に入った。
その瞬間、雷鳴が響いたが、あせらずに装置の点検を始める。

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見た目は問題ないようだ。土砂降りがさらにひどくなった。電話をする…

「機器に異常はありませんが…」
「そりゃわかっとる」

「(だったらなぜいかせるんやぁ)リモートで見えてました?」
「だいたいな」

「なんか特別に見るとこありますか」
「さっき雷落ちたやろ」

「ですね。D4に乗ったと同時だったんで、ちょいと慌てましたが」
「直撃を食らったら測定器が止まってしまうんで、もうしばらく見といてくれんか」
「(直撃を食らったら俺はどうなる?)。アースとってますよね」
「大丈夫や。鎖でつないであるから。じゃ、たのむでぇ」
「(なにもここで西川やすしの真似をせんでも…)了解」

暇になった。昼飯の弁当を取りにランダーに戻る。読みかけのマニュアルもデリカに持ち帰った。

お茶をすすりつつ冷や飯を小さなレンガのようなブロックに切り分けて取り出してあら塩の鮭と一緒に食べた。
一息ついたらマニュアルをとりだしてページをめくっていく。前半は使用上の注意事項の山だ。最近のマニュアルはPL法がうるさくなったのを反映して注意事項のページだけが肥大していく。すっぱりページをめくってしまうと時間潰しにならないので丁寧にめくっていく。
それにしても延々と続く。(よまねーよなぁ)と思いつつページをめくっていくと薄紙が貼ってあるところやページがくっついたところがある。(時間はある)ので丁寧にはがすと7ポイントの文字で『メタモルフォーゼ』とあり、4ポイントで詳細が書かれている。(剥がしても読む努力は相当なもんだ…)デジカメで撮影して拡大表示させて読む。が、拡大範囲が狭いので思ったように進まない。

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メタモルフォーゼを実行するには
インテリジェントキーのキーを抜く。
逆向きに挿してURURURUと押す。
URを同時に押す。
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ここまで読んで試してみることにした。電波が届くかUを押してみる。「ポッ」と方向指示器が輝いて届いていることがわかった。
では…。
インテリジェントキーのキーを抜く。逆向きに挿してURURURUと押す。URを同時に押す。
ランダーは素直にウィンカーを点滅している。


何も起こらない。ので次の部分を拡大してみる。
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注意:他人の目に触れないようにすること。雨が降っていると開始には時間を要する。
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目をランダーに戻すと…目線の位置にりランダーがいない!
セダンがとまっている。遠めに見ても(フォルティスじゃねーか)

あわててマニュアルともどもデリカを飛び出し元ランダーの周辺を一周した。苦心のカスタマイズが地面に落ちてるし…

乗り込んでみた。うまく切り替わっていないようだ。メーターがいたずらのようになっている。
さて、元に戻るかどうかであるが…デリカに戻って後半に入る。

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元に戻すには
キーを元の位置に戻しRRRURと押す。1秒あけてRを押す。
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しばらく注視していると徐々に元に戻りはじめ外見は戻ったのを見てほっと一息ついた。
マニュアルにはまだあとがあった。
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メータは、元に戻らない場合がある。なので次期新型セダンが発売されたら修理に持ち込むこと。
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さて…どうするか。
Posted at 2007/08/19 19:34:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本語 | 日記
2007年08月16日 イイね!

第3のメーター余話

この半年での体験を下敷きにいろいろと駄文を積み重ねてます。

NRでは、ストーンさんのバイトやらtaktoさんのガトリングもアイデアとしていただいてます。(これは、NR余話のほうに書き漏らしました。ごめんなさい)

そして、合成開口レーダーは、デフォルトでは面白くないのでイメージとしては、赤@関西さんのボンネットにあるステッカーとかW@K@さんのスポーツグリルです。

2秒でデータを送れる話は、ありそうなことです。リソースとしてのデータを事前に保有しておけば、転送するデータはごくわずかですみます。Macintoshの20M HDを見てくださいな。

さて適当に話を進めているのですが、「私」の職業は何かぜんぜん決めてません。落ちも表題にしてあり見えてはいるのですが、そこにたどり着くまでと、その先をどうしてまとめるかが謎の状態です。

Posted at 2007/08/16 09:39:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本語 | 日記

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