とりあえずですが、参考文献サイトをざっと見てください。
真剣に読む必要はないです。
んで、ここからが話の本筋です。歳をとって脳が部分的に壊れて記憶が失われると、息子であろうが娘であろうが亭主でもわからなくなることがあります。
でもね、昔の思い出だけは残っているのです。たいていの場合は20歳前後のようです。その年齢をベースにした思い出話は、10歳前後。そのあたりの思い出はちゃんと残っています。
子育て中の思い出も残っていて「誰々がどうしたこうした」というのも覚えています。まあ、親として子供に思い出を作りなさいという理由は、そこんところに由来しており、また自分自身の思い出にもつながるわけです。
そして、脳が壊れたときリハビリの参考として真っ先に尋ねられることがあるのが20代の仕事とか育った場所なんです。そのときの記憶だけは残っているはずなので話の取っ掛かりにしたり、どう説明するかというあたりにも使われます。
そういった意味でも子供として親として、歴史を共有する時間は大切だと思いますし、自分の物語を時間があれば語っておくことに越したことはありません。
お父さんに昔話を語らせて置いてください。無駄な作業ではありませんよ。
Posted at 2007/04/01 09:59:17 | |
トラックバック(0) |
うんちく | 日記