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久しぶりに梅田にでて紀伊國屋書店に立ち寄ったところパピルス画のフェアをやってました。

（今年もやってるな）と思いつつ眺めていたら手書きで「現地に手書きはありません。販売されているパピルスは、すべてこの上に着色。パピルスの偽者に関する説明は、観光客がだまされるうそのひとつ」と書いてありました。

販売しているのは、手書きのヒエログリフが入っている絵です。作者の写真がついたものもあってちゃんと手書きですよと。

お店の人に聞いたところでは、パピルスの紙は、パピルスで作る限り偽物はないそうです。なんでもカイロとアレキサンドリアの中間あたりで栽培されたものを集めてパピルス紙にするそうな。上質でも粗悪でもパピルスには違いないってところでしょうか。

紀伊國屋書店の話を書こうとしてWebをうろついていたら表題の本があるそうな。
確かに、どこへいったのか。おぢさんの耳にはもうとどかない。

さびしい限りではあるな。

ちなみに関連情報は、切り替わるので半年先にはリンク切れになる恐れあり。