2007年11月01日
毎日(ほぼ)同じ時間に起きて食事を摂って、同じコースを歩いて
同じ発車時間の電車に乗る。座る位置も同じ。
車窓から見える風景は、季節の移ろいはあるものの、同じ。
違うのは乗車してくる人たちで高校生なら最短で4ヶ月、最長は3年
といいたいところだが、現実には、2年と半年くらいだろうか。
そういえば、昨年から、見かけるようになった女子○生だが、春から
ボーイフレンドがいなくなった。
毎日、目を見合わせるかのようにくっついていた。
彼を見る目がきらきら輝いていたようにも思え、
満員になっても抱き合うこともなくほほえましかったのに。
その理由もわかっていないのだが、なおも待ち続けている。
ひとつ手前の駅から乗って、待ち合わせの駅で降りて(現れない)
彼を待って、電車に乗りなおす。ただ、それだけなのだが
焦る風でもなく、携帯でメールの確認をしている。それは、彼なのか。
別の友達なのか、それはわからない。
暑く奇妙な秋も終盤にかかった。木枯らしが吹き始めるのももうすぐ。
彼女を観察できるのもあと1年かも知れないが、
もう一度、微笑む彼女と照れくさい彼の姿を見てみたい。
Posted at 2007/11/01 22:55:34 | |
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