☆通行人のブログ一覧

ずいぶん前にミリ波レーダーを使って障害物の検出を行う話を書いたのですが、実際のミリ波レーダーはコストが高く一般的ではありません。
もちろん、それなりのすてーたすを求める人には「あればよい」機能であって、日常品というものではありません。

今日の日経の記事によると薄型テレビを壁掛けに進化させるには重量問題があり、それを避ける手段としてチューナー部とディスプレイを分離するそうな。で、その間のデータ送信をウルトラワイドバンドかミリ波で行う手があるんだと。

個人的にはテレビのパーツとしてミリ波を使ってもらえれば、車の部品としても使えるわけでミリ波レーダーが日常品になる可能性を秘めています。
レーダーと通信との違いはビームを絞るというのと反射してきたのを拾って処理する技術ですね。軍事用では板状のレーダーパネルもあるし…ま、そのあたりの技術をうまく展開すれば、5年先には結構楽しみかもしれません。