今日(5月25日)の日経に太陽電池の特許切れの記事とともにソニーの新技術について触れた記事が掲載されていましたっけ。
切れた(切れる予定?)特許というのはシリコンを使わない太陽電池の技術だそうでして基本特許を取得していた方は、進歩のほうに力を入れなかったのかな。結局シリコンの一般的に知られた技術のほうに開発の力が入っちゃったみたいですね。
特許が成立すると公開されて他の方は、その技術が使えなくなります。が、取得した人にもその技術を発展させる責任があるような気がします。
半端じゃない使用料がその技術の進歩を妨害しているのかもしれませんが…どうなんでしょ。
もっとも身近な例で言うとコピー機なんです。この基本特許はXEROX社が持ってました。この会社は開発に力を入れてましたが、特許が切れる前後にいろんな技術が発展してきてあっという間に参入されてしまって、いろんな会社がコピー機を製造してます。
いまだとスキャナと同等品とプリンタがあればコピー機になりますからデジカメとインクジェットプリンタを組み合わせればナントカなります。
話を元に戻して、その太陽電池の技術、ものすごく発展しそうですよね。開発力というか資金力と発想さえあれば大学でもやれそうですよ。
そうなるとボンネットに太陽電池セルを載せてってことも可能ですね。
Posted at 2008/05/25 23:10:43 | |
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経済 | 日記