「こうだん」をかな漢字変換させるとたいていは、「公団」とでてくる。それは何をおいても、目にしなくなった芸だし、ラジオでの放送があるのかな、テレビでも1分とか2分の勝負では、太刀打ちできないんじゃないかな。
講談を鮮明に覚えているのは、田辺一鶴さんだったかなぁ、ものすごい口髭をはやして、口角泡を飛ばしつつ、とにかく張り扇で台をたたきまわるのが記憶の中にある。
こないだ、といっても先週の木曜日かな。PodCastで講談が配信されてきて、ちょっと嫌だったんですよ。というのも張り扇でたたきまわるのが。
でも大竹まことのゴールデンラジオを聴いて、ちょっと時間が余ったし女性の声なら騒音一杯の電車の中でも十分聞こえるだろうと思ってたら…結構面白い。
演ずるは、「寛永三馬術 誉れの梅花 愛宕山」というもので34分もあるのだけど意外とあっという間に終わってしまいました。愛宕山の階段を馬で登って降りてくる。その情景を語りつくすんだけど落語よりもくすぐりどころ一杯で、思わずにたにた。これぞ「名調子」という感じですね。
もし、iPodを持っていて興味があれば、ダウンロードして聞いてみてください。
「ぽっどきゃすてぃんぐ寄席」
Posted at 2009/01/16 21:16:20 | |
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経済 | 日記