
今月は、幻のエンジン特集。スバルやいすゞ、ペトロナス、HKS、無限、トヨタなどなどが取り上げられています。
こういう月刊誌を継続的に出し続けるには、最低でも半年のストックや準備が必要です。そういう意味で、よく取材できているなと思いつつ、普段の雑誌を読むような面白そうなところだけ読んで、ほったらかしにせず、隅々まで読ませていただきました。(いや、面白そうなところを重点的に)
エンジンには、クルマ会社の技術者の執念や情熱、意地みたいなのが詰まってます。自動車を作り上げるのが総合技術の集大成になった今、エンジンだけは、内製するのがメーカーとしての矜持じゃないでしょうか。
そういったメーカーとしてあり続ける、「メーカーだぞ」と声高らかに言うことができるのはエンジンを作っているからで、そのカテゴリの端っこにレーシングエンジンがあり、そのレーシングエンジンの技術をちょこっとだけ流用したのが市販車のエンジン技術。昔は、そのまま使えたはずなんですが、いまは、変な燃料(トルエンでしたっけ? C6H5CH3)を使ったりしてね。
パリダカみたいにラリーに使われるエンジンなら市販車に流用できるかもしれませんが...。
それはさておき、毎月買ってしまいそうな気がします。
Posted at 2009/03/05 21:50:16 | |
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クルマ | 日記