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その昔、車はともかくバイクでも空ぶかしをして止める習慣があったような。
エンジンをかけるときもアクセルを踏み込んで「ブワァン」とかけてたような。
それが、今では、必要なことは、すべてCPUがやってくれるのでアクセルに足を乗っけずにブレーキを踏んでエンジンをかけるのが正しい作法になってしまったっけ。
それはまた、ATだからの作法だけど、MTのころはクラッチを切ってスターターを回す。バッテリーが弱っているとブレーキを踏むのも恐いくらいで…、夜のエンジンスタートのときは、メーターパネルの明かりも点かないようにして（かかれよぉ）と祈りつつ、エンジンをかけた。
なぜ、こんな思い出話を書いているかというと、帰り道に横断歩道を渡りかねていると赤い伊多車が走ってきて、すぐ横に停まり「ぶわん」と空ぶかしをしたから。
載っていたのは品のよい中年ではなくて、ちょっと油ののったせーねんでしたっけ。
デボネアの時代なら、空ぶかし、あったかもしれませんね。

英語で言うとオフセットですが、ひらがなで書くと「ちょっとずらす」かな。無理感山盛りですが…
クルマのナンバーってのは、どうしてあんないいところにあるんでしょ。ラジエーターの前にしっかりと居座って、気流のことなんか「そんなの関係ない」って感じですよね。
クルマのデザイナーさんにとって、ナンバープレートは、まずありきではなくて
「ナンバーなんて何よ」という気概で作っているはずなんだけど…。
意外とオフセットされたクルマは少ない。そうすることによって返ってバランスを崩すのかな。

見本の写真は、「ここにあるぜ！」って主張してます、はい。(^^ゞ