
ずいぶん前に島津創業博物館に出かけた記録を残していますが、そのあと
デトロイト号の復活も書いて、実物を見ていなかったのでちょっと見学。別件のほうもあったんですけどね。
現物は、京都国立近代美術館のホールに鎮座しています。もちろん、入場料は要りません。デトロイト号の左奥には、修復の簡単な説明図が掲示してあります。
正面から見るとずいぶんと頭でっかちです。人間の体型を考えると足元は小さくてもよいということなんでしょうか。
今の車だと側面衝突を考えてありますが、大正に作られたものなので、それはありえないのかな。
そしてバックミラーがありません。後方から接近してくる車も希少だからかな。サイドウィンカーは、60年代の車で見かける「ばたん」と横に広がるタイプですので、これはずいぶんと後になってから取り付けられたものでしょう。
そうそう、この車を見物に来ていた人に60台の叔父さんがいました。直接話はしていませんが、車の後ろにある階段に登って上から撮影したりしてました。(撮影が出来るような位置においてあるのかもしれません)
ここで10分ほどいて、昼ごはんに。
写真は、
フォトギャラリーに入れておきました。
蛇足:GSバッテリーというブランドのGSとは、島津源蔵のイニシャルです。その島津氏は、ノーベル賞で有名になった
島津製作所の創業家の二代目です。
Posted at 2009/07/20 21:14:44 | |
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