今日は、DS持って出勤するのを忘れて軽いカバンで勤務先を往復して帰りに寄った本屋にあった。パラパラと飛ばしていくと

「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか」
そう言った。
「咬みません。躾のできたよい子です」
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13ページ目に書いてあるせりふがあった。このせりふ、本の腰巻にも書いてあって目を惹く。
樹(イツキ)とさやかの恋は、こんなせりふで始まり、料理が苦手なさやかを中心に野草を採取したり調理するシーンで紡がれている。植物図鑑は、へくそかずら、セイヨウカラシナ、ワラビ、クレソンなどと進んでいく。(今は、クレソンのあたりを読み進み中)
そして、この恋が破れるのは、最初の5ページあたりに暗示してあるのに読み手を引かせるどころか、どんどんのめりこんでいく。
古本屋で見かけたらお勧めです。もちろん、図書館にあれば必ずお読みください。そして、本屋で立ち読みして(一緒に帰ろう)という声が聞こえたら1500円払って買ってください。
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追記です。ハッピーエンドでした。!
Posted at 2009/08/27 22:42:43 | |
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