2010年09月23日
政府が円高に介入してますが、介入方法というのが円をドルと交換するんですよね。
いわゆる円を売る。
円を売るための原資は考えないとしても、ここにも投資ファンドが介入しているとしたら
投資ファンドを儲けさせるために日本政府が貢いでいるようなものです。
(なんだかな~)という気分ですね。
そして、もし、その円高の遠因が日本から借りた円を返すための動きならば
容認できるのですが、その辺はどうなのか。
日本から借りたというのは、現在の金利の安さと関係があります。たとえば、日本で円を借りて
他国の通貨に交換して預けておくだけで儲かります。半端な金額では儲けは少ないのですが
それなりに利益を出せますね。ちょっと前ならアイスランドあたり。
それ(円高)も、何もかも3ヶ月サイクルで変化が起きるので、あと少しで円が安くなるかも。
なぜ、3ヶ月サイクルかって? 米国の会計決算は、3ヶ月サイクルですからね。
それなりの利益を出せば、そこで手仕舞いして円高はおしまい。
じわじわと元の100円台に戻ってくるはずですね。
そして、日本政府は、買い込んだドルを静かに円に交換すると…円が安くなっているので
なぜか儲かってることになります。
Posted at 2010/09/23 09:50:49 | |
トラックバック(0) |
経済 | 日記