先週、終わってしまったんですが、この中の国民投票が秀逸でした。
身近な例の選挙だと投票は、はがきによる通知、必要な人員の確保(人件費を含む)、投票場所の確保、はがきの確認や投票券の引き換え、立会い、開票、開票結果の集計と発表に結構な費用がかかります。
ところが民王でやってたのはテレビのリモコンにある色ボタン(青、赤、緑、黄)のうちの3個を使用してました。これを押してもらうことにより一世帯に1台前後あるテレビから投票できることに。
不正をしようと思えば出来ないこともないけれど、どうなんでしょう。不正投票のためにわざわざテレビを買ってきてつないでいっせいにボタンを押すとなると1票あたり数万円が必要になるのかな。1世帯で複数台あったとしても、それほど大きくぶれることはないかな。
あとは、誰がボタンを押すのかというあたり、投票のための時間帯に大きく左右されます。たとえば、昼下がりだと年齢層に大きく偏りが出るはずだし、夜も19時と22時では微妙に違ってくるはず。もちろん、事前に周知しておいての投票にしても忘れることもありえるのかな。(事前投票が出来ないかという話も出てくる)
いろいろと問題点はあるだろうけれど、この方法を使って五輪のエンブレムの投票をやってみるのが良さそうです。投票のための放送は、NHKかな。民放も混ぜて行うと面白いかもね。(結果がどれくらいずれるか・・・)
やるとしたら
「番組の途中ですが、ここで投票をお願いします。
エンブレムについて、どれがよいか色ボタンにて投票をお願いします。」
なんてやってあげると、どのチャンネルを見ていても強制的に投票できるかも。
ちょっと面白そうですよ。
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Posted at 2015/09/29 13:59:53 | |
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