車のフェアレディの名称になった理由の一つじゃないかと思える映画です。高槻で上映されてまして見てきました。なんと3時間なんですよ。途中にインターミッションってのがあってトイレに行けるんですが、昔の映画館だと人が管理しているから観客が戻ってきたころ合いを見計らっているはずなのに・・・現代だとどんなに上映時間が長くても問題なし。情け無用に後半が始まっておりました。
ストーリーのほうは、参考情報URLをご覧いただくとして撮影をする立場でみていくと非常に厳しい条件が付きつけられています。
まず最初にイライザが下町で花を売っているシーン。ここはアンダーとでも申しましょうか。夜のシーンなのでとにかく暗い。明確に見えているのは登場人物の手とか顔くらい。残りはほとんどがシルエットといっても嘘じゃない感じ。
そして次の難題が非常に明るいアスコット競馬のシーン。とにかく明るくて衣装が白飛びしても不思議ではないのにちゃんと見えている。小さめのスタジオセットなんですけどしっかり馬を走らせてます。
歌のほうは、やはり スペインの雨とか踊りあかそうとか。こんな感じで歌ってたのかと。さすがにリアルでは見てないので。
長丁場の上映時間でしたが、飽きずに最後まで見て楽しんできました。観客席の方、これが名画だけあってそこそこ入ってるんだ。
お時間があればお出かけください。
Posted at 2016/06/09 18:30:02 | |
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