タイトルには書名を入れてあるものの実物は、まだ買ってない。がしかしだ、ずいぶん昔に買った本を思い出した。その手の本はもう少しほかにもあるのだけど・・・ぱっと思い出せないので、とりあえず「
雑学7カ国語辞典」←クリックするとアマゾンのサイトが開いて装丁などを拝見することができます。
で、この「雑学・・・」のほうは、日本語を7カ国語に変換する試みが挙げられております。
実は、雑学・・・は、30年前の本でして当時の日商岩井広報室トレードピア編集部が編集して文芸春秋が発行しています。日商岩井というと・・・いまじゃあピンと来なくてあたりまえでして後継となる
双日でさえよくわからない。調べてみるとリンクのとおりでして鈴木商店の名残りの日商が、岩井と合併して、そののちニチメンとくっついて(どっちが優位というのは考えないで)双日となったようです。
一言でいうなら商社なんですが、世界を相手にしての商売は並大抵の苦労ではなくて、そこからの発想を本にしたものです。たとえば日本語にある「いなせ」なんてのを英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・ロシア語+日本語で解説してみるわけです。ほかには、へそくりとか美人薄命とか・・・美人薄命は英語には存在しないようですが中国語にはそのものずばり。
こういった日本語から他の言語に訳す試みがあるものの逆に他の言語から日本語に訳すのが難しいものをピックアップした本がタイトルの「日本語には・・・」です。
出版元の創元社のサイト(関連情報URL)に行くと目次にずらずらと・・・
話のネタにいかがでしょうか。もちろん買ってきてもよろしいかと思います。
一例をピックアップすると【PORONKUSEMA】フィンランド語だそうですが、トナカイが休憩なしで疲れずに移動できる距離。なんとなく日本だと1里(4キロ)かな。このフィンランド語だと7.5キロなり。距離を表す無理のない一番大きな単位です。ほかにはマイル(1.6キロ)と船の海里(1852メートル)があります。これらの距離も(人間にとって)疲労を気にしないで移動できる距離のような気がする。1マイルってのは短すぎるような気もするけどね。
------------------
上のところまでは、7月にポストしたものでして・・・先日(2017年2月)、現物を買ってきました。
探せば本屋にあるもんですね。そして、上のリンクで数か所がリンク切れになってました。
ま、そういうこともあるさ
Posted at 2016/07/21 10:10:16 | |
トラックバック(0) |
お勧めの本 | 日記