2019年02月15日
そもそものカメラの原理から見ていくとミラーレスが本流であったはず・・・です。
というのもレンズとシャッター代わりのレンズキャップ、箱の中は空っぽでレンズの反対側に感光材料がおいてあってレンズからの光を受け取って像を記録していたわけだし。
それが、シャッターは機械式に切り替わりレンズに組み込まれたり感光材を塗ったフィルムに置き換わり、さらに撮影している像が、そのまま見える形が出てきて二眼レフカメラとかが誕生して、続いて一眼レフが出てきた。一眼レフには、ペンタプリズムとかクイックリターンミラーとかオートフォーカス用のセンサーとか山程の精密技術が盛り込まれているし逃れられないトラウマみたいなものだったかな。
時代はフィルムからデジタルセンサーに置き換わり一歩前進。次はオートフォーカス用のセンサーが不要な技術が開発されてミラーボックスの下においてあるセンサーが不要になった。さらに電子ビューファインダー(EVF)がペンタプリズムとミラーを不要にしてしまった。
考え方によっては、不要=コストダウンですよね。また、その手の部品を集めて精密に組み立てる技術も要求される精度が異なってきたんじゃないかと思う。ミラーのように常に動き回る部品を精度よく動作させる技術よりも組み付け段階で必要な精度が出ていれば良い技術というのは若干違うと思う。
ここでカメラの原理に立ち戻ってみるとレンズとシャッター(まだ完全なグローバルシャッターはできてない)、センサーの組み合わせに戻ってきた感じではないでしょうか。次はセンサーのみのボックスに寄せ集めのレンズ(メーカー不問)が取り付けられる製品が出てくるかもしれません。
Posted at 2019/02/15 22:20:44 | |
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