
もう2年ほど前に親父殿の履歴書を実家で発見して持って帰りました。
履歴書といえば「北の国から」の倉本聰さんのインタビューでして彼はドラマの登場人物の履歴書を書いておくそうな。そうすることによって発生させたイベントに対して登場人物の行動を考えなくてよいとか。すべては履歴書が物語るとでもいうのかな。
海外の小説家でも、こういったサイドストーリーを充実させてる人がいますよね。たとえば、トム・クランシーさん。話の途中から暗殺者の物語が始まって紆余曲折の末にヒーローと対峙して斃されるわけですが。他には小説家ではないけれどスターウォーズの原作者さん。設定が細かすぎて脇道が山ほどある。
それはさておき、親父殿の履歴書なんですが、給与の金額を書いてありまして興味深いものがあります。また、職歴というべきものも書いてあったりして苦労を偲べるんじゃないかと。
こういった記録は、残すべきか、家族に語ってからの判断なのか。もうすぐお盆で帰ってくる前に考え込んでいる。
あと兵歴番号ってのが見つかれば戦争の記録ももらえるかもしれないのかな。今朝読んだ新聞のコラムにちょっとあった。
いずれにせよ、親父殿の記憶だけは大切にできればなぁと思う。
Posted at 2019/08/11 10:34:10 | |
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