昨日、タイプライターの話を書いていて(足りないなぁ・・・)と思った部分を書いておく。うちの息子に喋っても共感してくれない確率は120%だから、ここで長文で呟いておく。
まず、ハードディスクなんですが前職の最終職がサーバーをいじくり倒す部門でしてサーバー以前のものもあったっけ。HDDは、国際事務機器の名称で
DASDで
3380そのまんまだったような。容量は2.52Gbかな。ふむふむと思われた方、3380のリンク先におでかけください。巨大なロッカーみたいなのが4個セットのような気がする。100歩譲ってロッカーみたいなの1個で2.52Gbでも、お手元のSDメモリーカードと比べてみてくださいな。ちなみに電源を入れるとモーターが回って「ぎーん」って音がしてましたっけ。お値段なんかは知らんですよ。
その後、市販された出した20Gbのハードディスクのお値段、40万円くらいだったのかな。(こないだ買った32GbのSDメモリーカードが千円くらいだったかな)
次、行きます。
ディスプレイなんですけどね。
一般的に使われるディスプレイは、グリーンの画面に白で文字が浮かび上がるってので9インチ(?)サイズでしたっけ。13インチのカラーだと恐ろしいくらいの値段。それでも一般的に使われるようになるけれど、普通のテレビならは17インチでもでかい方でして21インチだと巨大なのと言われてたような。
それが、とあるパソコン同好会の合宿で28インチのモノクロモニター(だったかな)を持ち込んだ方が居まして、それにMacintoshをつないでSim Cityをやってました。
さらにLocal TalkでMacintosh Plusを3台つないでシューティングゲームをやるんだ。これが、面白くてハマってましたっけ。
当時のお値段、Macintosh Plusは60万円くらいしたような。モノクロモニターは、100万円コースだったような。なんで、そんなところにあるのかといえば、CADとかDTPなんかに使ってたようですよ。いまでは、32インチの液晶テレビが5万円で買えるんじゃないかな。ほとんどの機種でHDMIポートが有るはずなのでPCと繋げられますよ。
次、いきます。
CPUですが、イギリスで暗号解読に使われてましたっけ。あのあといろんなのが作られてましたが、OSとして形をなしたのがMVSだったかな。そのあとのVMなんかを使ったことがあるような。(アドバイスのママですが)
Linuxでいうところのマイクロカーネル部分が1kBもなかったはず。民生用として4004がでて、Z80とか有名なところだと6502(ファミコンのCPU)ですが、8bitチップだけなら、そんなに高くなかった。結局、OS込みで組み立てできないと価値がないというか、一般人には手も足も出なかった。PC-8001で16万円なり。
次、メモリー
覚えている範囲でいうと1990年代の68030が使用するメモリー(4mb)が思い切り高くて固定資産帳簿に載ってたような気がする。(4枚セットで16mb)
それがですよ。10万円もあれば広大なメモリーと64bit OSにテラバイト級のHDDを持てるようになったわけです。だからといって高尚な仕事をしているわけでもなく、こうやって思い出話を書いてる。
ここで終わってしまってもいいんですけど・・・
もう少し書いておく、要は先端的なことをやっておくと時代が追いついたときに、ごく普通に使えるんですよ。当時は、オタクなんて言われてましたが、いまだにPCがだめな人もいる(けなしているつもりはないですよ)。逆に、その人の得意な分野においては全くの素人ですから。
言いたいことは、興味を持ったことは何でもできる範囲でやっておくことじゃないかな。親というのは、そのあたりの子供の興味範囲に(猫の前に猫じゃらしを置く感じで)興味を持つかどうかを確かめながら伸びる要素を調べて伸ばしてやることが大事じゃないかな。
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Posted at 2020/05/09 10:12:23 | |
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経済 | 日記