この病気の実態を知らないと嘱託殺人なんて言えないのです。
とりあえず、有名な患者さんは、徳洲会の
徳田虎雄さん。Wikiのリンクに死亡年が書かれていませんので、まだ生きてます。本人の望みだと思いますが、大変なことになっていると思います。
(財力と強い本人の希望がないとムリ)
詳しくは、こちらの
リンクです。
簡単に言うと全身の筋肉が動かなくなるけれど
脳細胞は生きているってやつです。
最初の分岐点は、自発呼吸ができなくなるところです。呼吸のための筋肉が動かなくなると呼吸ができません。人工心肺装置をつけることで延命は可能ですが、死亡するまで外せません。(脳細胞の死亡年齢は何歳なのか気になるところではありますが、120歳という前提を出して50歳で発症したら70年です)
最後まで動かせるのは目玉でして・・・これは辛いです。目玉も動かせなくなると脳波で生きているかどうかを診断することになりますが、徳田虎雄さんは、まだ生きているようです。
あとは、
痛みの問題。疼痛だそうでして堪えられないそうです。
ご家族の介護や医療に関する支援が、ずっと続けられるのか。そのあたりと本人の頑張りというのは簡単ですが、現時点で治らないので…これ以上は書けないかな。ある意味、がんよりも厳しい病気です。
見た目、嘱託殺人とはいえ、不起訴にしてほしいと思います。
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Posted at 2020/07/24 09:33:26 | |
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