ちょっとした連想なのですが、清潔⇒食べ物の話です。
なお、最後のオチは、「知らんけどね」で終わります。
では
子供のうちは、甘いものを優先して苦いものや辛いものを避ける傾向にあります。甘いってのはいろんな甘さがありますよね。砂糖の甘さにデンプンの甘さ、果物の甘さ(果糖?)かな。それが15歳(?)あたりから辛いものも比較的食べるようになってきて苦いコーヒーもイケるようになって大人の階段を一歩踏み出す感じでしょうか。
そのあとビールの苦さってのは、激しい運動(筋肉労働も)をしたあとなんかは、うまいですよね。特に汗をたっぷりかいてズブズブになったあと、シャワーを浴びてスッキリしてからの一杯。脂っこいものやら乾き物のちょっと辛いものをツマミながらのび~るは最高だと思います。
さらに年齢が上がってくるととんでもないものまで食べるようになります。その典型がフグでして、更に極端なのがふぐの
卵巣の漬物。聞いた話では1年以上漬け込むと無毒化されるようです。実際に販売されているお店は
こちら
フグ毒の単位としてマウスユニットって単位が出てきてます。たぶん、1マウスユニットで1匹を絶命できる単位じゃないかと思います。その後ろにテトロドトキシンによる・・・ってのが載ってます。
話がそれた。
そして還暦になると赤いちゃんちゃんこを着て大宴会ってのがありますよね。干支を5周して還暦なんだそうですが、大昔には60歳まで生きるのが珍しいってやつです。なぜ、そうなるかは家族のために命をヤスリで削るような生き方をしたんじゃないかな。若いときに見た知ってる範囲の60歳以上は、腰が曲がっていたし日に焼けてしわしわでしたっけ。
ちょっと並べ直すと
⇒誕生から15歳位までは甘い物中心で危なさそうなのは食べない
⇒そのあとは徐々に警戒心が薄れる
⇒高齢化に伴い危なそうなのを食べだす
⇒年齢的にリミットが近づくともったいない精神発揮で冒険食
この話、最後の部分だけ動物の世界でも同じかも。年齢的にリミットが近づくと肉食動物にやられるケースが多いんだとか。走るのが遅くなるし判断力も足りなくなるはずでして、たぶん逃げ切れないですよ。(知らんけど)
動物だけでなく、人間世界でも江戸時代だと色んな場面での
責任者に年寄りがなってて不手際やら為政者の思惑から潰されるケースがあったような。特に飢饉の際に直訴に年寄りがでかけていって処分されるかわりに住民が助かると言った感じ。
前半は、本能とでも言えるんじゃないかな。警戒心が薄れるのは子育てが終わってからかも&もったいない精神の発揮ね。毒とわかっているものでも食べなきゃ生きていけない状況になればありえます。他にはナマコとか、ほんとよく食べたなぁと思います。
ま、勝手な思いですからしらんけど
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Posted at 2021/02/21 09:49:14 | |
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