2月ころに書いたマイ・フェア・レディの
ブログの最後の方にぺたんこの理由をそのうち書くと書いておいて・・・やっと書く気になりました。
ぺたんこの理由は、非常に簡単でして栄養と社会的衛生状態ではないかな。
栄養の方は、非常に顕著でして戦国時代の人たちと江戸時代の人たちの体格差があります。
聞いた話によると戦国時代のほうが体格は良かったんだとか。逆に江戸時代の方は、侍と百姓で体格に違いがあったんだとか。もちろん、脚気になるリスクも侍にはあって、脚気の原因が白米しか食べないってのは、いまさらなものでした。
逆に百姓の方は、雑穀も含め何でも食べてるので背の方は、侍よりも若干高かったんじゃないかな。
客観的に背の高さを体感できるのは、国宝クラスの神社でして知っている範囲だと仁和寺の有料部分とか大覚寺の一部、京都御所の一部です。確認ポイントは、鴨居の高さでして建築された頃の人たちの背の高さが反映されてます。
意外に高いんじゃないかと思われる部分もあるかもしれませんが、烏帽子を付けたまま、かがまずに通り抜けられる高さになっているはずですので、そのあたりも勘案してくださればと。
そのあたり覚えておいて鴨居が低いところがあれば、それは建築された頃の時代が反映されてるからと思ってもヨイかも。
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Posted at 2021/05/11 19:14:15 | |
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