
脳細胞だけで生きて宇宙船を操っているっていうSFが、随分昔のSFにありましてね。
歌う船だったか、アン・マキャフリーという方の作です。
あとバイオレンスものといえば、スター・ウォーズにでてくる荒れ果てた惑星の砂漠に出てくる蟻地獄みたいなのとか水の惑星の水中で喰われそうになって逃げるシーンなんてのや、オーストラリアの映画で
マッドマックスがありますよね。
この小説(?)は、あんなバイオレンスものがミュータントを相手に繰り広げられるというやつです。死ぬのは簡単であり、弱いものが死ぬのは当たり前なんですがギリギリのラインで生き残って身体障害を抱えたまま戦車を操って戦う物語です。
登場人物によって語られる物語は自然ではあるものの、ミュータントのグロテスクさを容認できないと読みすすめるのは困難じゃないかな。そして、肢体不自由というのも並大抵のことではなく想定されることは容赦なく不自然さもなく書かれている。
全部読むのは時間がかかりますが、オススメです。
スマホで読むなら「カクヨム」ってアプリで読むのが楽かも。
タイトルは、
鉄錆の女王機兵 です。
Posted at 2021/06/28 22:06:41 | |
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