2022年01月10日
年末の雪の夜、風呂上がりの熱を冷まして布団に潜り込んだ。風呂で温まった熱がそれなりに残っていたので寒くはないかな。そして外は雪、ふと思うのはホームレスたちの冬の過ごし方だったりする。
雪の夜だからこそ忘れられないのは、親の愛情でもある。というのも育ててもらって自立できるように支えてもらってというあたり。親があればこそ自立まで助けてもらえた気がする。
その親には15年の介護という形で返したはずなんですが、それでも、それだけで良かったのかなとも思える。
親の若い頃は終戦前後が青春期&新婚時代でしてね。親父殿から鉄砲の弾で打たれた跡とかを見せてもらったり、母との共稼ぎと子育てで苦労が絶えなくて生活に余裕ができたのは、子供が自立してからだったように思う。
それからしばらくして親父殿が亡くなって、母親の方は寡聞にもれず亭主が死んだあとにのびのびと思うがままに生きてたはずなんですが、人生の前半における親の愛情がなければ雪降る夜のどこかで震えているかもしれない。
そのあたりを考えると家族の有り様として子供にしっかり伝えることができたのかという部分(具体的にはかけないかなぁ・・)にも気になることがあり次の世代へしっかりバトンが渡せているのかとも思ったり。
.
Posted at 2022/01/10 13:24:41 | |
トラックバック(0) |
季節 | 日記