その昔、若い頃のボスが病気でなくなったんだと聞いた。就職して1回目の転勤の後のボスで直属ではないけれど昭和の典型的なボスでした。お酒を強引に勧めることもなく酔えば酔うほどに豪放磊落って感じだったような。
そのボスが病気で入院したんだけど元々の仕事がソッチ関係なものだからインターネットがない時代であっても投与される薬の種類を調べるのはお手の物で、自分の病気を知ってしまったらしい。(当時は告知なんてのは想定外だったかな)。
その当時で入手可能な印刷物といえば、メルクマニュアルでして今ではインターネットでアクセスできる。(印刷物が売ってるかどうかは謎)
あとは、医薬品の添付書類をまとめた本でして、お値段は記憶にない。図書館にある現物は見たことがある。
印刷物があるという存在を知ることさえ少なかった時代に医薬品についての情報を得るのは難しいしニュースで知るのも断片ばかり。それが本当に正しいかどうかの判断はニュースを伝える新聞が判断してくれているというあたりが今では・・・。
タイトルの「やりにくい時代」というのは、そのあたりかな。ドクターさんの指示する薬も電子カルテに表示される薬品候補から選択するとなると問題のカンニングをしてる感じのように見える。もちろん、在庫(?)からの候補だからあながち間違ってるわけでもないんですよね。
(もちろん、病院を経営する側の意図もありそうだけど)
ただ、投与後に患者が薬を調べることが出来て、どんな効果があるかがわかるというあたりにやりにくさが出てる。
気になる方は、関連情報URLをクリックしてみてくださいな。リンク先は、MSDマニュアルというサイトの歴史にしてあります。
ただし、名探偵コナンみたいに症状からの推測で自己判断をするのは非常に危険ですから専門職にお願いするのが鉄板です。もちろん、専門職の方に推理してもらう際に正直に話をするのが勘違いを誘発しないので遠回りをしないで住むんじゃないかと。
とりあえず、自己防衛のため書いておきます。
しらんけど
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Posted at 2022/11/13 17:43:30 | |
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