2023年11月19日
怪談階段の話を聞いたのは講談師のお姉さんが語っていた、どこかの明神さんを馬で登っていく話でして、聞いてすぐは「ほんまかいな」でした。
それが、なるほどに変わったのが神社の階段が場所によって随分異なっているのに気づいたから。もちろん混ざってる(?)階段もあり、知ってる範囲だと金刀比羅宮。
とは言っても下の方は普通の階段でしてかごに乗せてもらって登っていく醍醐味がすごい。(値段はしらんけど)
それが中盤にかかると微妙に間合いが開いてるんですよ。(めんどくせー)と何度か思ったけど理由なんてのは知らん。
でだ、講談のお姐さんの語りによると「馬用の階段がある」んだとか。人間用の階段といえば段差が何センチだろ。
ぜひ、そこいらへんの階段を思い出してほしい。
んで馬用なら、どんなんかというと1段あたりの段差というか次の段まで1メートル位あるそうな。
段差も、それほどでもないので人間が歩くと微妙に段差が気になるし、次の段までの間隔が広いので右足ばかりで段を上がることになる・・かも。
それからしばらくしてもう一つ見つけたのが「お神輿用階段」。おみこしを担いで上り下りする階段でして現物が階段を登ってるのを見かけた。
この階段は段差が少なくて年令に関係なく上り下りが楽なんですけどね。健康な人ならものすごい違和感がある。というのも足の運びに無関係に段差が低くて足を置く場所は(ステップ?)は、普通の階段なんです。
ま、気づいたときに(あれだったのか)と思ってほしい。
ちなみに講談のお姐さんがやってたのは人間用の階段に乗馬したままで登り切るってやつね。
手慣れた馬で馬の扱いに長けたものでないと無理なんだそうです。
トライアルバイクで急坂を登る感じではあるのかな。エンジンは文句を言わないけど人間が諦めると真っ逆さまにバイク共々落ちていく。かたや馬は、馬が駄目やんと思った瞬間にあかんようになると思う。
いまどき、馬に乗る機会は希少だけどね。
Posted at 2023/11/19 16:15:20 | |
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