
久しぶりに図書館に寄り道してパラパラっとみて、面白そうなのを借りてきた。
こういうのは、個人的には面白いのですが編纂する方は報われないというか大変なのがよくわかってる。
報われる=ベストセラーなんですけどね。
ページ構成は、一つの発見などについて見開き2ページ(見開きだから厳密には4ページ)に纏めてあり、最初の見開きで科学者に関する概要と発見に至った流れ。ページの最後には次のページに誘うというか本を閉じられないようにするキーフレーズがおいてあって退屈しない。
最後の部分には大人向けのヒントなんかを書いてあったりするので、そっちが目的な人たちには役に立つかも。
個人的には、科学における発明やら発見への繋がりとか発明のあとに続く実用化の険しい道もあったりすると思う。
(たとえばペニシリン)
そういった本の世界に棹さすのがタイトル画像の件。西暦の間違いを鉛筆で指摘してある。
一冊マルマルを台無しにするというか、気付いた人がエライというか、鉛筆で指摘したところが素晴らしいというか。
オススメの点は、科学の歴史を振り返りつつ要点をまとめてあるところ。勉強し直しには良さそうです。できれば、西暦と並行して日本の歴史がどうだったかに思いを馳せてみると記憶に残ろうかも。
*個人的一押しは、ナイチンゲールの業績ですね。クリミア半島での活躍が目立ってるけど本当の業績は、そこじゃない。
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Posted at 2024/08/20 10:30:07 | |
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