2024年09月22日
タイトルの小技なんですが、ぼーっとみてると「小枝」に見えるんですよね。
よくわからない場合は、画面を拡大してみて下さいまし。
さて本題
古(いにしえ)のころに聞いた話ですが、アル中とは血液中のアルコール分が薄くなると手が震えるそうな。問題はブルブル震える手でアルコールを飲みづらいってやつね。
しかもアル中にとってお酒をこぼすのはもってのほか。家族からアルコールを取り上げられてますから、呑める機会があれば丁寧に余す所なく飲んでしまいたいという熱意がこもってるんじゃないかと思う。(中毒症状ともいう)
ちなみに当人に遭遇したことはないです。抜けきらない人は何人も遭遇してるし健康診断の季節が近づいて断酒をしてる人には遭遇してる。
さて、どうやって零さずに最初のひとくちを呑むか。
滑りの良い手ぬぐいを1本。見当たらないときはタスキなどを首にまわしてかける。(2周させると以後の操作で首が締まるので注意しましょう)
次にタスキを両手で掴む。首を経由してるはずなので右手でタスキを引っ張ると右側に左手が引っ張られるはず。肝心要は、首の後ろにタスキが回っているかなんですよ。
タスキの片方を小指に挟んで人差し指と親指を経由して首の後ろに回してから酒(アルコール分)の入ったコップを持つ。反対の手でタスキを引っ張ってみる。
するとコップが口に近づいてくるはず。喜んで口で迎えに行くとこぼしますよ?
冷静に反対側の手でタスキをジワジワと引いていく。重要なのはタスキのテンション。緩めだとコップが揺れますので焦ってはいけません。近くに家族の気配があっても目をそらさずに酒への熱意と技を伝えましょう。
目は、コップになみなみと注いである酒がこぼれてないか注視しておきます。
銘柄と値段をアタマで繰り返しつつ最初のひとくちを・・・ゴクリと味わう。
(そこいらへんのお酒の場合は、入手するまでの苦労を思い浮かべてはいかがでしょうか)
目を開けっ放しだったので涙が出てきませんでしたか?
涙が零れそうになったら素直に流しておきましょう。酒への嘘偽りのない願望と熱意をしっかり伝えるために声も出しておきます。
「あ”~~~うんまい、堪らん」こんな感じで。ブランド物だったらブランド名も小声でつぶやいておきます。運が良ければ買ってもらえますから。
するとどうでしょう。手の震えが収まったはずです。
そうなるとタスキも何もいらないので思う存分いただけます。
存分にお楽しみくださいまし。
なお、結果として派生する問題には感知しませんので、ご了承ください&宴会芸として使えますよ。
それとウマいとつぶやいた酒が食卓なんかに出てきたら要注意。
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Posted at 2024/09/22 09:15:59 | |
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