☆通行人のブログ一覧

またしてもカテゴリが経済なんですが、ま、そのうち。

で、今日はお通夜でして参加していたセミナーの終了もそこそこに急いで帰ってきました。
馴染めない真言宗のお経を拝聴しつつ焼香を済ませて帰ってきました。

その途中、ウチの嫁と嫁友がHさんの思い出話。

「年金貰わずに死んだ」とか
（ま、そうだけどね。年金機構も微々たる金額だけど助かったはずだし）

「お墓の準備は済ませてた」とか
（高かったはず）

「戒名も準備済み」だとか…
（それまた手回しのいいことで）

「仲がいい夫婦は先に死んだほうが呼ぶのよ」などと話に夢中でした。
（うちは、どうなんだろうか）

「ストレスがよくないのよねぇ。先に亡くなった御主人は、縦のものも横にしない人だったし」
（うちは、どっちがストレス源なんだろ）と

思いつつランダーを走らせて帰宅。

昨日の昼のことでしたが、昼飯後に知り合いと歩きながら話をしていたら
「気分は小学生なんだけどな～」などと申しておりましたっけ。

死んだ親父殿が50歳くらいのときに言ったせりふに「気分は30代」ってのを
思い出しました。
で、彼に「小学生が肌色の画像なんか集めへん。中学生や」と云ったら
妙に納得してました。興味津々の世代だと思いますからね。

え゛、私ですか？
30代のような気がします。

嫁友が亡くなったそうな。

帰宅したらボソッと
「Hさんが死んだ」
「そっか」

「へこんでる」
「うん」

「前から知ってた？」
「うん」

たぶん、2年ほど前、散歩を止めた時期に発覚したのかな。
「お姉ちゃんはまだ独身だったっけ」
「そう…」

で、出てきた晩御飯が…パンにスコッチエッグにほうれん草のおひたしと
昨日の残りのサトイモとイカの煮物。
ものすごい組み合わせだけど落ち込みようの凄さもでてます。
朝のうちにスコッチエッグを仕込んで、そのあと知らされたのかな。
ご飯を炊く気力もなかったようです。

で、もそもそいただいて…観察してたらちょっと涙のあとが

御馳走様をして「何か話をしようか」と声をかけたら
「ほっといて」だそうな。

さて、明日キモチの整理ができてるかな。

その、奈良からの帰り道。近畿自動車道に乗ってから西の空を見ると夕焼けになってました。
普通は赤く空が染まるのですが、薄く雲がかかっていたため桜色に染まってます。
そのまま吹田まで戻ってきて太陽の塔を見たら桜色の空を背景にしており
止めて写真などを撮りたい気分になってましたが…
そのまま赤信号で捕まるまで運転して1枚。

中々綺麗な夕暮れでした。

興正寺の阿修羅像やら何やら（失礼）を見るのに2時間ちょっともかかってしまい
おなかが空いたので、（超高速餅つきで有名な）中谷堂の餅屋さん方面に歩いていったら
和菓子屋さんがありまして（ちょっとだけ）のつもりで覗いていたら珍しいのが目白押しでして…
小さな籠にぴったり収まるだけ買って帰ってきました。（値段は、謎ということで）

そうそう、正確な名前は思い出せませんが、google mapにでてくる「興善院」の左側にある
八角形の寺院ですが、その東側にある灯篭やら屋根の作りなんかをあわせると
神式と仏式が混ざり合ってます。