☆通行人のブログ一覧

新装版がでているそうだが、オリジナルは、1976年で大阪万国博が終わって6年目という感じ。
当時の物価を今と比べてそれほど違和感が無いのは、失われた10年とでも言うのだろうか、そういったことが大きく影響している。何しろ500円飯を食えと上司に命令されているのだが、今でも500円の昼飯は十分可能なわけで、それほど変にも思えない。実は、千円から千五百円あたりの昼飯を食えといわれているとしたら、この小説の趣旨がなんとなくわかると思う。
登場人物は、二人。片方はせっかちで、片方はのんびり。性格は対極を行くのだが、成績が互角というのも面白い。
セールスマンに学歴も経験も年齢も問わないってのが小説のタイトルで、いまも、そうなのかもしれないけれど、ずいぶんとやりにくい世の中になったというのが正直なところだろう。

普通に買うと600円前後ですが、古本屋さんで買うと105円くらい。
ちょっとお勧めの本です。

トヨタの成瀬氏の事故を知ったのは、土曜日の日経朝刊で社会面の隅っこに10行ほど載ってました。
気になって、ネットニュースを調べてみると写真のサイトがありました。
ニュースによっては、センターラインオーバーとの見方もあるのですが、写真を見る限り変でもなんでもない。ただ、ドイツが右側通行ということを加味すると違和感が湧き出してきます。

まず、なぜ道路の左側にLFAがあるか。そして対向車も道路の右側にあるのか。本来であれば、若干なりとでもオフセット衝突になってLFAが右側のガードレールに吹っ飛ばされていてもおかしくありません。
もうひとつが、奥から手前のセンターライン付近にあるブラックマーク。相手側のブレーキ痕だとしたら、センターオーバーをしたのは相手の車。成瀬氏は、それをかわそうとしてインに入ったと見るのが正しいのかも。そして、相手の車はコントロールを取り戻してインに戻り正面衝突。

単純に残念といって済む問題ではなくLFAの開発が遅れたり、後続の車両開発に影響が出るかもしれない。

ともあれ、ご冥福をお祈りするとともに原因の追究を切に望むものです。
車載カメラは無かったのかな…

毎年の6月最終土曜日は、神戸市立森林植物園に出かけてシチダンカというアジサイの写真を撮るのが日課なんですが、走行会があったので1日遅れででかけてきました。
とはいっても、午前中は野暮用だったり17時には宅配便が来るとかでして、帰宅時間も指定されてたりしましたから現地で動ける時間は限られてました。

で、そのシチダンカはほっといて、霧なんですよ。それは幻想的でして写真みたいな感じです。しかも、2台持っていったカメラの片方だけきれいに撮れていると言う日頃の行いがよく出ていた半日でした。

たまに空から巨大な雨粒が来るので、昨日と同じく左手に傘、右手にカメラを方手持ちで撮影してました。また、来年チャレンジですね。


メモ：がけ崩れだとかで神戸市内からの上りが通行止めになってたようですよ。
それと、霧の影響だと思いますが、六甲牧場からのルートも閉鎖されてました。

今日は、若年寄さんの主催で走行会がありまして鈴鹿まで出かけてきました。

現地までは、雨に豪雨に霧なんかを楽しみつつカーナビにガイドさせたのですが、住宅街の中を走らされまして消耗気味で到着。
ちょうどドライバーズミーティングに間に合った感じでした。（走りませんが）

雨のせいもあって9時からスタートして3時間たっぷり走行会の写真を撮らせていただきました。

パドック編

疾走編１
疾走編２
疾走編３
疾走編４

当日参加された方でオリジナルがほしい方は、お申し出ください。

今日の出先からの帰り道、どうせならということで近くの観光コースを調べてみると「関宿」という宿場町があるということで寄ってみました。
とりあえずは、カーナビの云うとおりに「まちなみ資料館」を目指したのですが、写真のような路地を通れというお達しでして…途中からバックできない状況になって前後左右のセンサーが鳴りっ放し状態になりました。
で、本来は左折なのですが普通に曲がることもできず、まっすぐ向かいの比較的広い路地に突っ込んで旋回してからもと来た道を撮影してみました。（凄い！）とは、このことでして道幅が2.5メートルくらい。ランダーの横幅が1.8メートルだからど真ん中を走ったとしても片側30センチしかありません。嫁が付いて来てなくて正解。たぶん、大騒ぎしてたでしょう。
この写真を撮った後、駐車場を探して右折。お寺のところから右折して少し行くと観光駐車場があり、停めることができました。
歩いて引き返して…見物してきたのですがドッグカフェがありましてね。犬がいるのが当たり前のカフェということで入り口に注意書きがありました。そこをスルーして「まちなみ資料館」を目指すのですが、寄り道して昔の旅館「玉屋」に寄り道して中を見学してきました。鴨居までの高さは、だいたい1.6メートル。当時の平均的な背丈は1.4メートルくらいでしょう。畳の大きさもそれくらいじゃないかと思います。
そこから少し歩いて「まちなみ資料館」に行って民家を見せてもらったり明治の古い自転車やらを見学。受付の御姐さんが饒舌でして話しを聞くに面白かったです。
引き返して、石垣屋さんを覗くと古いカメラがあったので入らせてもらって写真を数枚。素泊まり専門の旅館だそうですよ。お勧めスポットにします。
ちょっと戻ってアンティークの喫茶店によって眠気予防の珈琲とチーズケーキをいただいて大阪に向けて出発しました。

撮った写真は、こちら。

メモ：関宿の観光駐車場は、無料です。だいたい10台から20台くらいはいけそうですね。ボランティアのおじさんがいるので、その人の指示に従う。
大阪からだと2時間で十分到着できます。