ずいぶん前にミッドビームの話を書いて、そのあとBeamAticなんとかの記事を書いたのですが、こないだ静岡に出かける際に考えていたのがアレイ型ヘッドライトです。
実現方法ですが、強く絞られたビームを放つLEDを5千個ほど並べます。
LEDは、小さいほどよろしい。そして照射距離は、時速100キロで走っても何の不安もない距離で
いかがでしょうか。
このアレイに対しての点滅は、カメラで撮影してCPUで処理して指示するのが、画像解析が必要ですよね。その辺で考え込んでいまして・・・
トンボの目玉で発想しました。
カメラも同じく受光素子を並べます。100万個ほどもあればいいでしょうか。
そして、並べておいた受光素子と発光LEDをCPUを介して繋ぎます。
受光素子のほうが圧倒的に多いのですが、それはCPUで補完処理を行わせるため。
基本として受光素子に光を受けた部分に対するLEDは、発光させない。
対向車の可能性もありますからね。
そして、
光を受けた部分が動いていない+赤+同じ高さでちょっとはなれたところにも赤がある場合は、先行する車両のテールライトなので中間点の少し上を照らすLEDを消灯します。
高速で移動し徐々に大きくなる白の光は、対向車なので対応する部分の少し上のLEDを消灯します。
相対的に自車に向かってきて、速度が自車と同じ場合は街灯の可能性があるので消灯しない。
白のピンスポットは、自転車の可能性があるとかなんとか
ルールを作って機械的に処理できれば安価にできるのではないかな。
受光素子のほうは、デジタルカメラのパーツを使えば安価にできるはずですね。
アレイ型の先祖みたいなのは、その昔のシーマですね。あれは、7個のビームを束ねてヘッドライトにしてましたっけ。
ちなみに特許に出ているかどうか調べてみたらありました。
ただし、受光装置に関しての記述はあいまいなので、私のアイデアがオリジナルになる可能性があります。
しかも・・・ ここにこうして書くと「公知」になってしまうので特許として成立しない可能性もある。
ま、その辺、すでに考えている人もいるでしょう。
Posted at 2010/11/08 22:27:16 | |
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