
横浜の桜木町から歩いて少しのところに日本丸が停泊しておりまして・・・
前から目をつけていたので行ってきました。
乗船切符は、600円なり。隣の船の博物館とセットになっています。
タラップを通って乗船してすぐのところにボランティアの説明員さんがいて
説明を頼んだのですが、これが楽しくてね。本来の目的をすっかり忘れてました。
コンパスは、電気式が4箇所。機械式が2箇所ある。機械式は、校正用の
磁石を装備したもので「凄い!」の一言です。
そして電気式は、船体の中央のところにジャイロをセットしてあって、その情報をブリッジと船尾に
表示する仕組みになっていました。
錨のパーツに「かんざし」という部分があったり、どうやら錨のことをスラングで猫と呼んでいたようなふしもあった。
錨の重さは、2.4トンなり。これを人力であげていたんですな。しかも、錨と船をつなぐ鎖の重さがあるから、全体で10トンはあるんじゃないかと思ったり。
真水ポンプの鍵は船長が管理していたり、真水は250トンほど積んでいて30日ほど航海できるんだそうな。太平洋横断は、20日ほどでできるそうなので十分足りるんですが、洗濯には、50リットルほどの桶3個で洗って濯いで・・・そんな感じですかね。総員180人が同じ桶で洗うわけですから、最後は真っ黒になっているような気がするけど、最初は海水で洗うんじゃないかとも思ったり。
機関員専用の食堂があったり、天窓の真下が上級船員専用の会議室と食堂になっていたり。
通信室には、毎時15分と45分のところに3分ずつ赤いベルトがついていて、この時間帯は通信禁止になっているそうな。
毎月帆を張る行事があるのですが、そのためのボランティアさんのお名前が書いてありましてね。
ほぼ、半分以上が女性です。おっさんどもは面倒なんでしょうかね。^^;
ほかにもいろんな話を聞いたのですが・・・だいたい1時間ほど解説してもらって消化不良のまま後にしました。
また、行こうと思います。
Posted at 2011/08/16 21:57:23 | |
トラックバック(0) |
経済 | 日記