
すでに終わっているのですが、東京国際ブックフェアの見学をしてきました。というのも登録済みの情報が古くて前の部屋にいたファクスに案内が来るという・・・
名刺を置いてじっくりと
一蹴一周して帰ってきました。まあ、長居をすると本を買い込んでしまいそうなので、実は1冊買ってしまいましたし。
いるだけで楽しいのできりがない。
で、アラビア語の本も扱っていたので、「なぜ、右から左に書くのか」という質問をしてしまいました。
映画の「紅の豚」のオープニングで唯一右からタイピングしていたのがアラビア語です。
日本語で、ちょっと考えてみると・・・
「感じヲ feel ! now」と書いても、意味が通っていれば、読もうと思えば無理なく読めますよね。この文字の中には、漢字にひらがな、カタカナ、英語が混じってます。これが中国人だと無理やり英語の発音に似た漢字を割り当てることがありアルファベットの入り込む隙はありません。もちろん、他の言語でも似たような感じになってます。ですから英語の中にアルファベットでNISHIKIGOIなんてのもある。ORIGAMIとかもあるはずです。
でも、それは左から右に向かって書く言語だから無理やり使おうと思えば出来ます。が、アラビア語は、どうよってことです。
説明員(日本人)によるとエクセルは大変らしいですが、ワードなんかは大丈夫らしいです。アラビア語の文書を作っている最中に英語でSpecial なんて書いてみることを想像してみてください。同じ行の中のどの位置にSpecialが来るか。文字は右端から入力されてますので・・・Specialだけ左端から入ってくるのか・・・右端から入ってきた場所に続いて入ってくるのだけど・・・考えたくないです。
話を元に戻して、ネイティブのサウジアラビアの青年がでてきまして「調べておきましょう」ということになりました。なぜ、右から左に書くようになったのかをね。
日本との縦書き文章は、巻紙に筆で書いていた習慣を想像すると理解できます。
左手側に巻紙を置いて筆で書いて乾いた順に右に巻き取っていくと無理がありません。
写真は、会場のバンプレストのブースにあったものです。許可をいただいて撮影しました。
Posted at 2014/07/06 19:35:43 | |
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