こないだ、何かの記事にカメラのOSにアンドロイドが採用されなかったというのがあった。
スマートフォンがアンドロイドに駆逐されたのは、ついこないだのような気がするが、駆逐された側の言い分がグローバル展開だったっけ。もちろん、国際的な競争力を維持するために必要だというのは良くわかるんだけどね。
そのまえに使われていたOSについて調べてみるとシンビアンなんだそうだ。ちなみに国産携帯には
トロンが使われていそうです。
そもそもカメラにOSはあるのかといわれると必要じゃないかと思う。最低限、撮影した画像データをファイルという形に組み立ててメモリーカードに記録するところに必要だし、メモリーカードを読み取って液晶モニターに表示するところとか、カメラ内現像などにも必要になる。最近のニュースには、バージョンアップをやってカメラの機能を上げるという技もOSありきのものじゃないかな。
それにしても最近のアンドロイドのやっていることといえば
頻繁なアプリケーションのバージョンアップ
アンドロイドのバージョンアップとセキュリティの穴問題。
バージョンアップについていけない機器問題
どれもが利用者に買い替えを促すことによるすり替えに繋がっているように思う。それは、アンドロイドだけでなく別のOSについてもいえることだけどカメラにそのようなことを要求できるのかと。スマートフォンにもいい加減、そのあたりを要求しなくなるようにしてほしいものだ。
話がそれた。
で、カメラに要求されるのは、
瞬時に起動。
フォーカスが合ってからシャッターを切れるまでに要する時間を最小にすること。
それを繰り返し連続でシャッターを切れること。
撮影画像をバッファに入れておいて次の撮影と平行してメモリーカードに入れること。
オートフォーカスの方法を複数持っておきピントを合わせも行う。
レンズによっては、手振れ防止機構を動かす。ボディ内蔵であれば、そちらも動かせつつ。
撮影した画像に対するホワイトバランスを計算しつつ保存。
バッテリーが入っている限り最低限の機能を残しつつスリープさせる
撮影した時刻を記録する時計
買ったカメラは、10年以上使われる想定(OSのバージョンアップはありえない?)
オプションとして必要なのが
GPS、ワイファイ、ジャイロ機構
こんなのが頻繁にバージョンアップするOSを使って構成するわけにはいかないか。と、ここまで書いて気づいたというか、当たり前のことかもしれないけれど車の制御を行うOSもあるはずですよね。これも・・・いろいろな制御をやっているはずなので、どうなんでしょ。
参考情報URLは、トロンのサイトです。
Posted at 2015/10/07 11:17:14 | |
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