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最近、タイトルに「！」を入れるのがマイブームだったりするけどね。にほんの色鉛筆というのを買ってきた。いえいえ2本しか入っていないということじゃなくて・・・
いちおう、12色入っています。長さは、9センチくらい。段ボールみたいなパッケージでフィルムでのカバーはなくて、そのまんまです。いわゆるコストダウンかな。
色の種類は、写真のとおりですが、読みにくいかも。だいたいの色見本は、背景の代わりにおいてある本の襲（かさ）ね色目にある感じ。背景の本は、こないだ買ってきた新訂国語総覧。（新帝国誤騒乱という誤変換が・・・）
乱暴な表現をするなら緑色（つゆ草、青磁、緑青、栗、鳶・・・）と鮮やかじゃない赤（紅、ぼたん）などなど・・・
これで、貰った塗り絵に色を付けて遊ぶなど優雅なひと時を過ごすのに使えそうです。

お値段ですが、100円ショップのセリアで買ってきました。（税込み108円ね）

例によって万城目学の小説である。こないだ出かけた先で無料クーポンを貰ったので引き換えてもらってきた。出版されたときは、（なんと分厚い）と思った。なので2013年にでたときは、厚みを見ただけで買わずに放置して横目では眺め続けてた。ちなみに746ページもある。これくらい長い小説といえば、最近は少ないんじゃないかな。たいていは上下巻に分かれる。そういえば「終戦のローレライ」は、文庫で5冊に分かれていたっけ。

話を戻して風太郎だけど2011年6月から週刊文春に掲載されて2013年5月に終わってる。風太郎を取り巻くのは、関ケ原の後の大坂夏の陣までで、当時の世の思惑やらを最初は季節の移ろいも交えて描いている。
作者は、風太郎をこれでもかといじめ苛む。それでも読む側の心を掴み離れないようにする手練手管に長けた文章さばきとでもいうのか・・・。続編があれば読んでみたいような気がするけど難しいかな。

文庫版が9月から出るようですので、ちょっとだけ読んでみて面白そうならいかがでしょうか。

大阪の読売テレビが毎年開催している鳥人間コンテストはご存知でしょうか。琵琶湖畔から飛び立って距離を飛ぶ、飛行速度を競う、滑空するという3つの部門がありますが、出場できなかったところもあるようです。それは毎年のことで1年をかけて作り上げても出られないというつらい状態です。

このような出場の機会を得られなかったグループが、HPA飛行会という会で飛行できるとか。（出場できたグループは、琵琶湖で機体を（着水などで）壊してます・・・よね）

場所は、静岡県の飛行場でシーズンは8月下旬のようです。

このHPA飛行会という存在を見つけるきっかけとなったのが、このサイトなんですが、飛行するものについての記事をまとめてあります。
カテゴリーは、大きく分けて4つ。「宇宙開発」、「航空」、「天文」、「DRONE」でドローンが目新しい感じでしょうか。言い換えると無人機はドローンに入るかも。

話を戻してHPA飛行会の運営状況は、ブログサイトを見ればよくわかります。

機会があれば見物に出かけたいものです。

2009年に植物図鑑という本についてのブログを書いたのですが、最近になって映画になったそうな。
その2009年よりも前からヘクソカズラの存在は知っていたし、小説を読んだ後も夏の季節になると（あ、咲いてる）と思いつつ。でもわざわざ写真にとることもなくて、今年になった。今回はマクロレンズを付けたカメラを右手に持ってたわけで1枚。背景は、カメラ的に暗がりでして手前のヘクソカズラだけがぼんやりと浮かび上がっている。ちなみに臭いは確認してない。
撮影するときに右に寄せるか左が良いのか、それともど真ん中がいいのかと逡巡したのは隠さない。悩み深い女子と陰のある男子の恋物語を思い出しました。

今日は、月命日ということでお坊さんに来ていただいて、お経をあげていただきました。今日のはサンスクリット語をそのまま漢字に置き換えたとか。そのせいで余計にわかりにくくて・・・早くなったのはそのせいでもあるんだそうな。なんか、その気持ちはよくわかる。
インドで発祥して東南アジア経由で中国に渡ったコースとチベット経由で中国に行ったのか、チベットにとどまったのか。
それはともかく何かの本で読んだけど、経典をサンスクリット語から音韻のままに漢字に書き替えて・・・そのあと日本に伝わったとか。

まあなにはともあれ、文化の伝播には興味がある。発信源を中心に広がっていき、発信源では、それが失われても広がっていった先に残っている感じ。日本国内に限って言えば、京都を中心に言葉や文化が広がっていった痕跡が残っている。そして、江戸文化に切り替わったはずなんだけど、それでも京都の文化が駆逐された痕跡があるのか・・・ないのか。

話は仏教に戻って発祥の地であるインドでは痕跡を残しているだけなのかな・・・ヒンズー教になってしまったわけで遠くから見ると仏教が失われてしまったような気がする。