最初のを描いてから4日位立ってるけど完結する気がしないので、今日こそ完結させたいなぁ。
伝えたいことを最初に書いておきます。要するに本の読者年齢と好まれる傾向は、読者と作者に依存して変わっていく。ただし、大前提となるものはかなり守られているんじゃないかと。
たとえば、アイザック・アシモフのロボット
3原則。これは、スター・ウォーズでも守られている(はず)。この3原則を逆手に取ってSF仕立ての推理小説がたくさん作られてる。
結局、オンラインで書かれている小説は、原理原則による縛りはあるものの発想勝負になってきてるのかな。そういえば、
Dr. スランプってのがありまして一話ごとの登場人物は少ないものの延々連載が続いて最終話に全員を登場させるととんでもないことになってましたっけ。もちろん、
こち亀も例外ではなく・・・調べてみると連載期間40年で登場人物も半端ないので途中からメモを付けてたとか、読者からのツッコミとか4年に1度だけ出てくる人物なんかがあって、しかし両津巡査はトシを取らないのが不思議といえば不思議。話が漫画の方に行ってしまいましたが、文庫ならばペリー・ローダンが最長不倒を更新してます。というのも小説の骨になる部分を複数人でまとめておいて、それをもとに1冊単位で登場人物を自由に動かして書き上げる。この本、(延々続くのを覚悟の上で)最初の頃に読んでたのですが、5年ほどで断念しました。
また、それました。
オンラインで書いてオンラインで読んでもらうには、読者層と読書時間(どのような状態で読むか?)を想定して書かねばならないのかな。
とにかく長いと読んでもらえない可能性もある。(このブログのように)
時代とともに小説の形が読者層(読書環境)と作者が変わっていくため老舗と言っていい文庫本が苦戦しつつあるなかで、新しい文庫本がネットと現物をうまく棲み分けて進んでいくんじゃないかな。
それは、かつての多作作者(赤川次郎とか・・・)も例外ではなく徐々に忘れ去られていく運命でもある。司馬遼太郎をご存知でも笹沢左保とか柴田錬三郎を知っている方は少なくなっているはず。
2020年の段階で本を読む媒体は3つ(本、電子書籍(PDF)、オンライン)
オンラインで本を読む形式が最も容易いもののネットに繋ぐための費用が要るのを忘れてはいけないところが罠ですが・・・利便性との天秤で相殺される部分もある。
本を書く側の道具は、PCが一番便利じゃないかな。驚異的な記憶力と推敲の手間をいとわないならば、スマホでも書けそうですが戦術的に伏線を埋めるならばPCかな。特に登場人物が多くなれば、書き分けるためにも口癖のメモとか何をしでかしたとかの記録が絶対に必要になる。
あとは文字数でしょうか。3千文字付近がちょっとした時間で読める文字数らしいのですが、これ、馴れないと文字数が多くなってしまうし、いちいち数えるのも面倒だし・・。
とりあえず書いておきたいところは全部書いてしまったので、このへんかな。
あ、まだあった。
物語の終わり方です。暖かな気持ちでの終わり、まだまだ続く、教訓を残す演者が死亡しての終わり方(少ないです)かな。
まだ終わってない物語として
ファイブスター物語がありましたっけ。数年前に年表が公開されて「まだ終わってない」とファンを狂喜させたのは言うまでもありません。
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Posted at 2020/05/01 20:34:19 | |
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