司馬遼太郎の作品で明治維新ちょっと前の
大坂に生まれ、子供の頃は賭場荒らし(別名殴られ屋)稼業からの堂島の打ち壊しで任侠の大親分。維新のどさくさで「なぜか侍」になって・・・
大阪の消防隊指揮者になったりした人物の伝記小説です。Wikiは、
こちらでしっかりあらすじが載っています。
買ったのは古本屋さんで見かけたものでして買う基準が「厚さとページ数」なものだからぴったりでした。
中身の方は、司馬遼太郎ならではの展開ですが、Wikiの中にずらずらと書いてありますので本当に存在した人物ってのがわかります。
司馬遼太郎の本は面白そうなのしか読んでいませんが、それでも「竜馬がゆく」とか「菜の花の沖」だったかな。淡路島で生まれて豪商になるまでとか結構面白いものがありますが、横道にそれるんです。時代背景を解説するのが面白いという人もいるだろうけれど単純にストーリーを楽しむ場合は、邪魔でしかないかも。
そうそう、東大阪だったかな。
司馬遼太郎記念館があります。彼の蔵書が並べてあって壮観でした。写真を撮ってなかったのが残念なくらい昔なんですけど、ちょっとおすすめかも知れません。
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Posted at 2020/09/23 08:15:22 | |
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