
バスに乗るときは、なるべく一番うしろの席に座るようにしてます。もちろん、席が埋まっているときは、じゃまにならないとこで立ってる。
幸運にも後ろの席に座れた場合&運転席の向こうまで見通せたら、進行方向を見ながら運転している気分になってみることもあります。
これがですね、鼻先の長い車を運転しているのと同じになるのかな。運転するには前のタイヤがどのへんにあるのかを意識しないとものすごく難しい。何が難しいって・・・左折が最悪ですよ。横断者の有無に自転車の突撃・・&どっちに進むのかわからない歩行者(結局渡らないことも)。
難しさといえば、その昔、親父殿の運転するキャブオーバー車(運転席後ろというかお尻の下辺りにタイヤがあるやつ)で奇妙な感じになったことがあります。というのも、左右が用水路の道で左折のときに運転席が用水路の上を通っていく感じになったときです。親父殿を信用してますから何ら問題はないんですが田んぼが目の前に迫って・・・ジェットコースターみたいな感じになったっけ。その時のセリフが「これでも曲がれるんだ」ってのです。
それが、最近は後ろの席から運転して見る遊びをやめまして、後輪駆動と前のタイヤの関係をちょっとだけ考えてます。
前のタイヤとは、後ろから押し出させるだけなので、スリップは許されないんじゃないかと。特にハンドルを切ったとき、ハンドルを切った方向に進まず「ずりずり」と行ってしまったら曲がりません。なんだか後ろのタイヤに押し出されつつドライバーの言いなりの方向に転がっていくのが前のタイヤのお仕事のような気がしてきました。
ですが、これが意外と難しい。言いなりに動き回るにしても前が軽くてはいけないし重くても「ずりずり」と滑ってしまっては話にならないのかな。そうなると・・・タイヤに刻まれているパターンは、横滑りしないことが最重要であって進行方向と同じく縦溝が刻まれているのが正しいタイヤかも。そして後輪のタイヤは、前輪のタイヤがジタバタして抵抗しても無理やり押し出すグリップが優先なのかな。(オートバイのタイヤなんてのは最右翼かもね)
あとは、しっかり地面を掴んで放さないというあたりから運転手を揺さぶらないためのサスペンションではなく自由自在に曲がるためにサスペンションがあるという感じじゃないかな。
このあたり何十年も歴史があることなので正式な研究成果とか理論があると思いますが、勝手なことを考えてるだけなので、間違いを指摘されても「ですよね」としか言えません。そのあたり、ご理解ください。
長くなったのでこのへんで。
Posted at 2021/01/16 19:08:29 | |
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